「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前の
司法書士・行政書士の桐ヶ谷淳一です。
今回は「読書日記」
あなたは月間にどのくらい本を読んでいるか?
意外と本を読んでいる人は少ない。
だから、本を読んで知識を得られれば、他の人にも差をつけることが可能。
ただ、本を漫然と読むだけでは、時間の無駄である。
そこで究極の読書術といえる本が、今回紹介する
「読んだら忘れない読書術」である。
読んだら忘れない読書術
樺沢紫苑 サンマーク出版 2015-04-14
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私が読んで思ったことを3つに集約して紹介してきたい。
読書を制するものは時間を制する?
この本の特徴の一つで私が一番印象に残ったところ。
それは「読書と時間は綿密な関係にある」ということ。
読書をうまくやれば効率的に時間を活用できるということがこの本では書かれている。
自分も読書をするが、漫然と時間をかけて読んでいた気がする。
それだとどこまで読んだか分からなくなり、かえって時間のロスにつながってしまう。
この本では、読書と時間の部分に相当な分量が割かれており、これは大いに活用するべきであると読んで感じた。
時間は残念ながら、無限にあるものではない。
ただ、読書というのは自分自身を磨くのには最適。
その時間をうまく使いこなせば、絶対に他の人と差がついて人生が豊かになるであろう。
「読書を制するものは時間を制する!」
この本のキーワードの一つではないだろうか?
アウトプットを意識したインプットが重要
使える知識を身につけたいのであれば、この本から何を学びたいかを考えることが重要。
ただ、実際にどうやったら読書から学ぶことが出来るのか?
この本では、「読んでも忘れてしまう読書は意味がない」と断言している。
最初から自分が何のためにこの本を読みたいのか意識すること、アウトプットを意識したインプットこそが本当の読書ではないか。
この本を深読してそのように感じた。
この本では速読をすすめていない。「深読」ということを大事にしている。
どれだけ限られた時間に深く内容を理解する読書が出来るか、そこにかかっている気がした。
読書術を身につければ人生が変わる
自分自身の読書術を身につけることができれば、人生が変わる。
本当なんだろうか?疑問に思って読み進めていった。
確かに、それは強ち間違いではないと。
本から影響を受けることは本当に多い。
それは、今まで自分が経験してきたことをさらに成長させてくれる何かを本から得られるということ。
自分が学びたい本から得られ、それを実践するだけで、周りの視点というのも変わる。
視野が広くなれば、自己成長にもつながっていく。
読書は、本当に安い投資、それを生かさない手はない、人生を変えるくらいの出来事が本から学ぶことが出来る。
この本を読んで感じたことである。
まとめ
「読書術」とタイトルでは書いてあるが、実際は読書を通じて様々なことを学んでほしいという著者の現れが滲みでる本である。
自分の体験談もふんだんに取り入れられているので、読んでいても飽きずに最後まで読める。
しかも最近話題の電子書籍のことについても言及されているので、読む価値は大いにある。
今回この本を読んで思ったことを3つに集約したが、もしかしたらこの本をよんだあなたは別の発見をするかもしれない。
いずれにしても「読書」を通じて人生は豊かになる、時間もうまく活用できる、この本から学ぶことができた。
ぜひ読んでみることをオススメする
今回もご覧いただきありがとうございました。
感想を聞かせてくれるとありがたいです!
読んだら忘れない読書術
樺沢紫苑 サンマーク出版 2015-04-14
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