目次
全てのストレスが悪といえるのか?
あなたは「ストレス」というと
どんなイメージを持つだろうか?
なんとなく「悪い」イメージを持ち、
ずっと抱えていると健康にも影響が出る
と思いがちだろう。
私もそのように思っていた。
今回紹介する本は、
あなたの「ストレス」の考え方を
変えてしまうかもしれない本である。
「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」
スタンフォードのストレスを力に変える教科書
ケリー・マクゴニガル 大和書房 2015-10-22
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ストレスを全て悪にしてはいけない
ストレスを抱えると、どうしても
イライラしたり、健康にも影響がでたり
いい意味で捉えられない感じだった。
ストレスって絶対悪だ。
健康にも良くない。
力に変えることは難しいのではないか?
この本を読み始めたとき、私が感じたことだ。
しかし、読んで見ると、
確かにストレスは悪いイメージもあるが
考えようによってはいい方向に働くこと
が分かった。
つまり、ストレスは全てが悪ではないのだ。
気持ちの持ちよう、考えようでどうにでも
なるんだということをこの本を読んで
感じた。
プラス思考、ポジティブ思考をもつ
大切さを感じた本である。
検証結果から分かりやすく解説してある
ただ単に、こうだから結論はこうである
そのように解説はしていない。
仮説を立てたうえで実験を行い、
または著者自身が踏まえた体験を交え
解説してあるので、納得はいく。
どうしても専門用語が出てくるので
正直読みづらい部分もある。
個人的には全部を読むのに時間が
かかった。
細かいところは抜きにして、
こういう結果からこの結論が導けた
という部分がわかればいいと思う。
本当にストレスはいい方向になるには
どうすればいいかが分かれば
この本を読んで実践すれば、考えが
変わってくるように感じた。
まとめ
この本で学んだこと
-
ストレスは良いストレスと
悪いストレスが存在する -
良いストレスは考えようで、
自分の力以上のものを結果として
ついてくる -
どんな逆境でも、マイナスのことを考えず
逆の発想をすることで力が出る
ストレスが必ず「悪」だと思っている
あなた。
一度この本を読んでみると、必ずしも
ストレスが全て悪だとは限らないという
ことを認識できるだろう。
スタンフォードのストレスを力に変える教科書
ケリー・マクゴニガル 大和書房 2015-10-22
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