東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
先日行政書士試験の合格発表がありました。
私のFacebookのタイムラインやTwitterのツイートでも合格したとの投稿を見かけました。
行政書士試験についても分かる範囲で分析していきます。
自分が受かったときと試験科目等も違っているので・・・
行政書士試験の申込者数と受験者数は?
申込者数は50,000人と前年度と比べて1,300名弱減り、受験者数も39,000人でこちらも減り、40,000人の大台を割ってしまいました。
独立系資格試験にいえることなのですが、やはり申込者数、受験者数は減少傾向にあります。
安定志向と少子化、難関資格試験をとっても意味がないと思っている方が増えているのも影響していると思います。
行政書士試験の合格者数は?
まず行政書士試験の場合、一定点数を取らないと足切りになり、最終的には一定の総合点を取得すれば受かります。
なので、合格年度によって合格率が変わってきます。
司法書士試験の場合、合格率が4%弱と決められているので、行政書士試験の場合と異なります。
今年は4,968名と5,000名を割りました。
受験者数の減少も影響しているでしょう。
合格率は12.7%でした。
行政書士試験に合格したあとどうするか?
行政書士試験に受かったあと、さらに難関資格を受験する方、独立開業する方、ダブルライセンスで他の資格と活用される方など様々いるでしょう。
私も行政書士の登録をしていますが、売上的に見ると全体の1%前後です。
ただ、行政書士の扱える業務は多岐にわたり、独自の専門性を有することも可能です。
行政書士試験の科目だけで実務ですぐに使えるわけではありませんが、せっかく資格を手に入れた以上、ぜひとも活用してほしいのです。
せっかく行政書士の資格を取得したのに活用しないのはもったいないです。
今の時代、予備校の勉強会やネット等でイベントがありますので、それらに行ってみて諸先輩方の話を聞くだけでも全然変わってきます。
まとめ
行政書士試験・今後の進路についてのまとめとして
・行政書士試験、年々申込者数と受験者数が減っている
・行政書士試験の合格率はその年度の問題の難易度によって異なる
・行政書士の様々なイベントに参加し、どう行政書士の資格を活用するか考える
少しでも行政書士試験やその後の進路で参考になれば幸いです。
今回は
『行政書士試験の合格発表!やはりこちらも受験生が・・・合格後の進路も考える』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
行政書士試験のことについては、以下の2つのブログもあわせて御覧ください。
参考書籍
独立する予定の方はこちらの本を読むといいでしょう。