東京都江戸川区「6回目でやっと司法書士試験に合格した「相続・会社設立」の専門家 登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
何が足りなかったのかを把握することが、2回目以降の勉強では大事!
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
今回の試験に合格できなかった方が、再チャレンジするときに何が大事なのか?
自分の体験談を交えて紹介します。
2回目の試験合格を目指して 勉強方法の確立
今年悔しい思いをした人は、次の試験にぜひ受かってください。
しかし、ただ闇雲に勉強しても受かりません。
長期受験生ほど「戦略」を立てることが重要になります。
私は、「戦略」を立てずに闇雲に勉強してしまったため、司法書士試験合格まで時間がかかりました。
何が合格までに足りなかったのかを把握する
司法書士受験生であれば、基準点に達していなかったのか、合格点まであと少しなのか、しっかり把握することが大事です。
足りなかった場合、もしかしたら基礎の大事な部分を落としている可能性があります。
闇雲にインプットしても、本番で使えない知識だと意味はありません。
そうなると、過去問をもう一度丁寧に潰していく作業がより大事になります。
常に過去問と仲良くなる、飽きるくらいまで過去問を潰す、関連事項も覚える、そこまで丁寧にやってみることをおすすめします。
勉強時間が足りないので落ちた スキマ時間の工夫を!
どうしても時間が足りなくて落ちた人は、もう一度勉強時間の見直しをしてください。
机の前で勉強するだけで満足せず、移動時間や休み時間も勉強に当てることで、勉強時間を確保できます。
机の上でなくても勉強できる道具や資料を用意することが大事です。
最近では一問一答集とかも販売されていますので活用してみてください。
司法書士の本では、この本がコンパクトでいいかと思います・
実際に手にとって、使えるものを選んでください。
自分の場合の時間活用術
私も受験生時代、とにかく勉強時間の確保をどうするかは悩んでいました。
そこで思いついたのが「朝活」。
朝少しでも早く起きて、出社する時間まで勉強する。
そこまででも2時間は使えたのは大きいです。
特に朝の時間は「脳のゴールデンタイム」と言われていて、一番脳が活発に動きます。
その時に机に向かって勉強するのはより効果的です。
さらには、移動時間中に過去問集とにらめっこしていました。
これも過去問を繰り返し覚える、論点発見のためには重宝しました。
まとめ
2回目以降の人の勉強方法はとにかく自分が足りないものが何かをしっかり把握することが大事。
闇雲に勉強するより「戦略」を立てて勉強することが重要になります。
今回は
『「資格合格逆算メソッド」失敗から学ぶ:次回の資格試験で成功する戦略』
に関する内容でした。
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