【会社設立後の手続き】労働基準監督署に届け出る書類とは?

「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

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前回までは年金事務所に届け出る書類について書きました。

今回からは会社設立後に労働基準監督署に届け出る書類について2回に分けて書きます。


人を雇ったら、労働保険に加入

パートであろうとアルバイトであろうと、人を雇ったら、労働保険に加入しなければなりません。

ちなみに労働保険とは、労災保険と雇用保険をまとめた総称です。


労災保険と雇用保険の加入・給付手続きの提出場所が異なる

ちょっと厄介なのは、労働保険には労災保険と雇用保険があると書きましたが、加入・給付手続きの場所が異なること

加入・給付手続きは、労災保険については労働基準監督署で行いますが、雇用保険はハローワークで行います。

ここは注意すべきでしょう。

なお、保険料の手続きについては、労災保険・雇用保険ともまとめて労働基準監督署が行います。


労災保険って何?

労災保険とは?

労災保険とは、従業員が業務上の災害や通勤による災害を受けたとき、被災した従業員や遺族を保護するために必要な保険給付を行うものです

労災保険は、労働時間の短い人も対象になります。
なので、パートもアルバイトも対象になる点も注意でしょう。


労災保険料は誰が負担するの?

労災保険料は、全額会社負担です。
従業員の負担は0です。

労災保険率は業種によって異なりますので、自分の業種にて確認しておきましょう。


会社が負担した労働保険料は経費にできるの?

会社が負担した、労災保険料・雇用保険料(労働保険料)は全額損金(必要経費)にすることができます。

これは大きいですね。


まとめ

以下のとおり確認しておくといいでしょう

・労働保険には労災保険と雇用保険がある
・労働者を雇ったら、労働保険に加入する
・労災保険と雇用保険の加入・給付手続き書類の提出場所が異なる
・保険料手続きについては、労災保険と雇用保険ともに労働基準監督署で行う。

次回は、労働基準監督署に届け出る書類について書きます。


今回もご覧いただきありがとうございました。
感想を聞かせていただけると嬉しいです!

 

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
会社設立・企業法務・相続を得意としています。
趣味は鉄道(撮り鉄・乗り鉄両方です)・ランニングです。
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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