東京都江戸川区「6回目でやっと司法書士試験に合格した「相続・会社設立」の専門家 登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
ノートはあえてとらない、資格試験勉強法。
資格試験日から逆算しての勉強方法を紹介しています。
今回は「あえてノートを作らない」をテーマに紹介します。
資格試験の勉強はノートを作ることではない
予備校の講義とかだと、テキストをわかりやすく解説するために板書をすることがあります。
それを多くの方はノートに書いているでしょう。
そのノートどうしていますか?
実はテキストと講義用ノートは別々にしないほうがいいです。
ノートに書いた内容をテキストに補充して書いて、自分オリジナルのテキストを作る方が効率いいです。
なぜかというと、直前期にテキストを読み込む機会が多いです。
その時にわざわざ講義用のノートも見ないといけなくなり、勉強効率が下がります。
テキストとノートを行ったり来たりする時間がもったいない。
直前期は多くの情報を処理していく必要があるので、余計なところに時間をかける暇はありません。
テキストに「情報一元化」することが、普段の資格試験の勉強だと心がけましょう。
直前期にわかりやすくするための一工夫
自分が長期受験生だったときに短期合格者のテキストを見せてもらいました。
そこには、合格に必要な情報が大量にありました。
自分の弱点のことや過去問情報なと、これさえ直前期に読めば安心というものを作っていました。
その時に思ったのが、今回の1冊完璧主義・ノートはとらないという勉強方法。
別に公開模試や過去問で間違えやすいところをまとめたノートを作るのもありです。
しかし、ノートを丁寧に作る必要はありません。
あくまでも直前期に読むものだと割り切ってストックしていくことが大事です。
合わせて、予備校だと補助プリントを配布する場合があります。
それもテキストに挟み込むとかしておけば、わざわざプリントを探さなくて良くなります。
情報一元化をすること、これが短期合格者には必要なのです。
私の体験談
私は長期受験生の頃、過去問の選択肢をまとめて関連事項を書いたノートを作っていました。
しかし、正直時間はかかるし、勉強した気になっていました。
実際はノート作りをしていただけで、勉強とはいえませんでした。
一度習慣化した勉強方法はなかなか崩すことが難しいです。
無駄な勉強法をしないで「効率よく直前期に見渡すものをつくる これを見れば安心」というのを作り上げることが普段の勉強でも大事です。
テキストの余白や付箋紙を活用する
テキスト一元化をするためには、余白にうまく情報をまとめることが重要です。
自分しかテキストを読まないのですから、自分が理解できればいいのです。
直前期にしっかり読み込めるテキストを作ることを勉強の軸にしてください。
なお、余白が足りない場合は「付箋紙」を活用してください。
少し大き目の付箋紙を使えば、情報を盛り込むことができます。
まとめ
普段の勉強から、直前期の勉強材料を作り上げる、それが大事です。
ノートを作るよりもテキストを軸に情報を作り上げていけば効率いいです。
間違いノートを作ってもいいですが、「ノートを作って安心」はしないようにしてください。
今回は
『「資格合格逆算メソッド」直前期の救世主!テキスト一元化勉強法』
に関する内容でした。
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