東京都江戸川区 「会社の誕生、相続のつながり。登記の一つ一つに、私たちとの絆を二人三脚で!」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
当事務所では「会社の誕生、相続のつながり。登記の一つ一つに、私たちとの絆を二人三脚で!」のキャッチコピーのもと、皆様と共に歩むパートナーとして、相続に関するサポートを行っております。
今回は相続の基礎知識について、分かりやすく解説します。
相続税について
相続税は、相続財産の価値に応じて計算されます。
相続開始前からある程度の情報は知っておくべきです。
具体的な計算方法は以下の通りです。
相続財産の総額を算出。
各種控除(基礎控除、特別控除など)を適用。
基礎控除については、3,000万円プラス法定相続人1名につき600万円となっています。
相続財産と勘案して超えそうであれば、早めの相続対策はしておくべきです。
あとは基礎控除をもとに相続税の計算を行います。
細かいことについては、税理士を活用していくことをおすすめします。
相続手続きの流れを知る
相続が発生した際の手続きの流れは以下の通りです。
相続の開始、まずは相続人の調査を行います。
戸籍謄本を取得して、相続人を特定する作業を行います。
戸籍収集するのに時間がかかることがあるので、早めに行ってください。
戸籍を取得して、相続人が明確になります。
次に、遺産分割協議を行います。
遺言書がなければ、法定相続分にしたがって、財産を分けていきますが、特定の財産を相続人の一人に分けたい場合など、法定相続分に修正がある場合、相続人同士で遺産の分割方法を話し合います。
話し合って合意した結果を遺産分割協議書にまとめていきます。
遺産分割協議書は相続登記は金融機関での相続手続の際に必要となります。
そのあと、相続登記を行います。
不動産の名義変更を行います。
相続登記は令和6年4月1日から義務化となりますので、相続が開始したら、不動産を持っていたら、相続登記のことは常に意識してください。
相続税の申告 相続税が発生する場合は、必要に応じて税務署への申告を行う。
相続開始後10ヶ月以内に行う必要があります。
以上のとおり、相続が開始すると、期限が定められていることがあるので、すぐにでも取り掛かる必要が出てきます。
相続争いを避けるための方法
相続争いは、「人と人」とのココロの問題がほとんどです。
情熱的で難しい問題となり得ます。
以下の方法で争いを回避・緩和することができます。
遺言書の作成、本人の意向を明確に記載し、事前に公正証書遺言等で作成します。
ただ、相続開始後に揉めそうなことが予想される場合、「付言事項」の記載など、思いを強く残す内容にしていくべきです。
家族会議の実施、相続に関する話し合いを家族で定期的に行います。
ただ、どうしても相続というと後ろ向きだと考える方がまだ多いので、重い腰が上がらないという方もいるのが問題点です。
中立的な第三者の介入も検討してみてはいかがでしょうか。
弁護士や司法書士、行政書士、税理士など、専門家の意見や助言を求めることも生前の相続対策では大事になります。
まとめ
相続対策について、大まかな流れと必要とされていることを書きました。
相続対策は早めに対策することで解決できることも多いです。
ぜひ早めにスタートしていきましょう。
今回は
『相続放棄の全て!メリット、デメリットと必要手続きを江戸川区船堀の司法書士が徹底解説します!』
に関する内容でした。
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