東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
そろそろ令和5年7月に行われた司法書士試験の合格発表があります。
発表までソワソワしている方が多いでしょう。
今回は、万が一試験に落ちたときに私が取った対応策を紹介します。
司法書士試験6回目で受かったからこそ書ける内容です。
試験受験3回目まで ああ落ちたのかという素っ気ない感想
だいたい、筆記試験終わった後、なんとなく感触は分かっていました。
落ちているということを。
なので、実は、試験終了の翌日辺りから、次年度に向けて勉強していました。
万が一のことはあるかもしれないと思いつつ…
このときは自己採点するのも怖かったので、全くしていませんでした。
実はここが今思うとまずかったところです。
自己採点しない、的外れの勉強を始めてしまう、全く反省しない、そこが実は長期受験生の始まりでもあったのです。
勉強時間を増やせば受かるとか、知識を増やせば受かるとか、そんなことばかり考えてしまいました。
なので、次の4回目のときに落ちたときは衝撃を受けてしまったのです。
4回目で落ちたときに気づく 基礎が足りていなかった
4回目の試験の前、意外と記述式の答練はよくできていたので、後はなんとなく勉強すれば受かるだろう…
そして、4回目の試験が終わり、自己採点もせず、受かるだろうと思って筆記試験も合格発表を待つことに。
一応は万が一のことがあると思ったので勉強はしていましたが、結果は…不合格。
正直ショックを受けました。
この年は、自分なりにしっかり勉強していき、ギリギリでも合格すると思っていただけにショックでした。
なぜ受からなかったのか、やっとここで分析してみることに。
そうしたところ、合格者のテキストを見る機会がありました。
このテキストに色々な情報を書いていて、この本を読めば合格レベルに達すると。
自分も同じテキストを使って勉強していたので、この使い方に衝撃を受けました。
なので、まずはテキストを完璧にしよう、過去問をきちんと潰そうと決めたのです。
この勉強法で成績は伸びていき、平成15年は基準点を突破していたが総合点数に届かず不合格。
しかし、この勉強方法で間違いないと確信して、平成16年には合格できました。
そのことを考えると勉強方法は自分なりにしっかり確立すること、テキストと過去問をしっかりこなすことが大事だと改めて感じた次第です。
まとめ
合格体験記を見る方は多いでしょうが、不合格体験記とかを見る方は少ないでしょう。
私自身、長期受験生になってしまいましたが、反面教師としてこのブログを見ていただけると嬉しいです。
今回は
『【資格合格逆算メソッド】何度も挑戦しても受からない資格試験生必見!成功への実践的アドバイス』
に関する内容でした。
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