資格試験 合格できる勉強時間の確保を逆算して勉強計画を立てる「逆算メソッド勉強法」
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
短期合格者と長期受験生とを分ける一つの要因として「時間の使い方」があります。
短期合格者は時間の使い方が上手で、試験日から逆算して勉強計画を立てています。
長期受験生になればなるほど「時間」の使い方に気をつけないといけません。
今回は、「逆算メソッド勉強法」のことを書きます。
資格試験 合格できる勉強時間の確保を逆算して勉強計画を立てる「逆算メソッド勉強法」
資格試験合格のために必要な勉強時間と試験日を調べる
当たり前ですが、資格試験を目指す以上は、試験日を確認しないといけません。
試験日から逆算して勉強を開始しようとする日数がどれだけあるのかをまずは確認し、直近の試験日で間に合うかを調べます。
司法書士試験で例を取ると、試験日は例年7月第1日曜日。試験勉強を始めようと決めたのが7月31日だとすると、残り11ヶ月となります。
残り11ヶ月で3,000時間を確保できるのか、予備校に通うのかを考えて計画を立てる。
11ヶ月だと厳しいというのであれば、翌年25ヶ月で勉強計画を立てるという具合です。
司法書士試験だと11ヶ月で受かる方もまれにいますが、働きながら勉強している方は効率よく回さないと厳しいといえます。
なので、まずは、自分の受けたい試験はどのくらいの勉強時間を確保すべきかを調べて、逆算して計画を立てることが重要です。
それが「逆算メソッド勉強法」の軸となります。
勉強時間の確保 やることが自ずと決まってくる
勉強時間の確保が働いている方にとっては一番のネックとなるでしょう。
予備校に通いながら勉強している方は、予習復習の他に今まで勉強してきたことをインプット・アウトプットする時間の確保が必要です。
結構時間をそれだけで割かれてしまい、他のものに手をつける時間はないです。
逆に他のものに手をつけられないから、一つの教材に集中して取り組め、テキストに書いてあることをしっかり覚えるので実は効率がいいのです。
テキストに沿って過去問をしっかりこなし分析すれば、合格に必要な勉強はできています。
長期受験生の場合、時間が余ってしまうためか情報が多く入ってしまうためか余計なことに手を出してしまう傾向にあります。
むしろ、短期合格者が有利なのは、取り組むべき教材が少なくそれに集中して時間を割くからだと言えます。
長期受験生の方も、試験直前期にこの教材で回していこうというのを決めて、そのテキストにすべての必要な情報を書き込み、過去問を中心に回していく勉強方法に変えたほうが効率よく勉強できます。
テキストは何度も読んだ、過去問は全て解いて正解できるという方ももう一度丁寧に必要なことを押さえていくような勉強をすることが重要です。
むしろいらない情報はアンインストールするくらいの勇気を持ってほしいです。
それが「逆算メソッド勉強法」の一つのメソッドとなります。
まとめ
何度もこのブログでは書いていますが、合格点を取るための勉強方法にシフトしたほうが効率よく合格できます。
完璧主義に走ることはせず、必要な基礎力を身につける過去問をしっかり隅から隅までこなす、それが何より重要です。
今回は
『資格試験 合格できる勉強時間の確保を逆算して勉強計画を立てる「逆算メソッド勉強法」』
に関する内容でした。
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