「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
今回の書籍は
『「もう疲れたよ・・・」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学』(岩井俊憲著 朝日新聞出版)
「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学
岩井俊憲 朝日新聞出版 2014-07-18
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目次
アドラー心理学を復習したい
アドラー心理学については、昨年、小倉広さんの「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 」を読んで、多少分かったつもりだった。
アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
小倉 広 ダイヤモンド社 2014-02-28
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ただ、最近また「アドラー心理学」について読んでみたくなり、この本を読んでみた。
実践していくことの重要性
この本の特徴は、アウトプットのススメ。
最初は納得出来ない部分が多くても受け入れることが大事であると書かれている。
アドラー心理学の特徴として(私なりの解釈)
- ありのままの自分を受け入れる
- 自分を勇気づける
- 他者のために貢献する
いたってシンプルであるが、これを日常生活に取り入れられれば、きっと人生は変わることが出来るだろう。
この本から逆に勇気づけられた印象であった。
ありのままの自分を受け入れるには?
人間は常に未来に向かって生きていくため、どうしても過去のことは振り返らない。
しかし、「ありのままの自分」を受け入れるには、過去の自分とも対峙することが大事。
どうしても他人目線も気になるが、あくまでも自分は自分。
自分にきちんと向き合うことができれば、人生は面白くできる。
後は、自分の人生は自分で決める。
プラス思考でいくのか、マイナス思考でいくのか、それも自分自身で決めることが出来る。
自分の思うとおりにしたいのであれば、自分が主体になって動くこと。
それが一番大事ではないか
「共感」~「相手想い」
ありのままの自分を受け入れる
自己中心的と思われがちだが、私はそれは違うと思う。
他者のことも思いやることも大事だと言われている
この本には「共感」というキーワードが出てくる。
アドラーは「共感」について以下のように説明している。
「共感とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じること」
つまりは相「手のことを見ることが重要」だということだ。
相手ばかり気を取られて自分のことが何もできないのと、相手を意識しながら自分が行動するのでは意味が違う。
「相手想い」をしつつ、相手の立場に置き換えて行動することが大事。
ここは自分がまだまだ足りない部分だと感じた。
自分がこの本から学んだこと
アドラー心理学の基礎的なことを学べるだけでなく、実際の生活にどのように置き換えていくかを知ることができよう。
自分自身で置き換えることが大事になるだろう。
私がこの本で、アドラー心理学の再確認もできたし、新たな発見をすることができた。
もう一度、小倉広さんの本も読みつつ、自分自身を見つめなおしたい。
「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学
岩井俊憲 朝日新聞出版 2014-07-18
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今回もご覧頂きありがとうございました。
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