会社の定款は「憲法」みたいなもの
あなたが会社を作りたいと思ったとき、必ず用意しないといけないもの
それが「定款」
定款は、会社の経営に関する方針を定めた法律みたいなもの
会社の憲法という方もいます。
当然ではありますが、経営者の方は中身を知っていないといけません。
定款の中身を知らないと・・・
よく、会社設立については専門家の方に全ておまかせする
という起業家も多いです。
実際、会社設立シートに必要事項を書き、あとは勝手に定款の中身を作ってしまう専門家も多いのが現状です。
しかし、会社の定款の中身を知らずに、会社経営をしてしまうと壁にぶつかってしまうことも。
特に株式会社の場合、年に1回株主総会を開く必要があります。
招集通知の方法や議案の方法等、定款(もしくは会社法)に従わない場合、決議取消しの訴えの対象になります。
もし、訴えられてしまうと、会社経営はたちまち窮地に陥ることも・・・
そうならないためにも、経営者になるあなたは、会社の定款の中身を知っておくべきです。
会社設立を専門家に頼む場合、必ず定款はどういうものか、どんな規定を定めているかを確認しましょう。
次回から、どんなことを書いていけばいいのか、書いていきます。
これから会社を設立して経営していくあなたに少しでも会社経営に関する「法律」知識をみにつけていただきたく、今後も情報発信していきます。
たまに、プライベートのことや読書日記も書きます。
ご期待ください。
<参考書籍>
最新 起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金
須田 邦裕,出澤 秀二 日本実業出版社 2012-10-19
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