【3分以内で読める!企業法務】会社設立には必須 定款ってどんなの?

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会社の定款は「憲法」みたいなもの

あなたが会社を作りたいと思ったとき、必ず用意しないといけないもの
それが「定款」

定款は、会社の経営に関する方針を定めた法律みたいなもの
会社の憲法という方もいます。

当然ではありますが、経営者の方は中身を知っていないといけません。


定款の中身を知らないと・・・

よく、会社設立については専門家の方に全ておまかせする
という起業家も多いです。

実際、会社設立シートに必要事項を書き、あとは勝手に定款の中身を作ってしまう専門家も多いのが現状です。

しかし、会社の定款の中身を知らずに、会社経営をしてしまうと壁にぶつかってしまうことも。

特に株式会社の場合、年に1回株主総会を開く必要があります。

招集通知の方法や議案の方法等、定款(もしくは会社法)に従わない場合、決議取消しの訴えの対象になります。

もし、訴えられてしまうと、会社経営はたちまち窮地に陥ることも・・・

そうならないためにも、経営者になるあなたは、会社の定款の中身を知っておくべきです。

会社設立を専門家に頼む場合、必ず定款はどういうものか、どんな規定を定めているかを確認しましょう。


次回から、どんなことを書いていけばいいのか、書いていきます。

これから会社を設立して経営していくあなたに少しでも会社経営に関する「法律」知識をみにつけていただきたく、今後も情報発信していきます。

たまに、プライベートのことや読書日記も書きます。

ご期待ください。

<参考書籍>

最新 起業から1年目までの会社設立の手続きと法律・税金

須田 邦裕,出澤 秀二 日本実業出版社 2012-10-19
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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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