はじめに
今回は私見を元に書いています。
違っていることもあるかもしれませんので、その辺りはご了承の上お読みください。
えっ、こんな投票率低いの?
平成26年12月14日、衆議院議員選挙の投票日でした。
私はその日は横浜に午後から用事があったので、横浜に向かう前に地元の投票所で投票してきました。
私が投票所に行った時は結構いましたが・・・
投票率が52パーセントだったのには驚きです。
もともと低くなるのではないかという報道もされていましたが、それにしても驚きです。
若い人たちは投票しているのか?
特に大学生等、今年はじめて選挙権を行使することができた方は投票に行ったのでしょうか?
昨日、カフェで読書をしていたら、おそらく20代の学生が大学のゼミのことをずっと話していました。
「この人達選挙に行ったのかなぁ・・・」
ふと思ってしまいました。
20代の投票率はだいたい低いのがお決まりのパターンです。
なぜ選挙に行かないのか、正直疑問です。
「今のままでいい」
「行ったって何も変わらない」
わからなくもないですが、大事なことが決まって自分たちの生活に影響が出るのは、かなり後です。
その時になってとやかく言っても遅いのです。
自分の投票した一票が少なからず国会には反映する。
そういう意識は持っていることは大事ではないでしょうか。
正直、教育現場でも「選挙」の大切さをもっと広める必要があると思います。
マスコミの報道も慎重に・・・
今回の選挙で投票率の低い要因として、選挙期間中の各党の情勢をマスコミが発表したこと。
これによりしらけムードが漂ってしまい、投票行為そのものを失わせてしまった可能性が高いと思います。
それってどうなのでしょうか?
正直、政治とマスコミとの癒着も多少なりとも存在していると思います。
現に総理と某新聞社のトップと会食しているようですし・・・
マスコミは国民目線で政治との距離をおいて、公平中立に報道すべきです。
さらには投票率が低くなるのではないかという報道もどうなのでしょうか?
テレビや新聞社が国民から見て見苦しい行為をしているから、国民からそっぽを向かれ、信用されなくなっているのだと思います。
「なんとか記者クラブ」とか見なおしていく時期に差し掛かっているのではないでしょうか?
あれも正直、政府とマスコミとの癒着みたいなものですから・・・
今回の低投票率への影響は?
100人中47人が選挙に行っていないこの状況を政治家をはじめ、国民も重く受け止めるべきです。
政治をもっと考える
これから国がやろうとしている政策を、国民は厳しい目で見ないといけません。
後は自分の選挙区の議員が何をしているのか、政党が何をやっているのかを見る必要があります。
新聞よりもネットとかのほうが調べやすい気がします。
国民にとって大事な政策は、国会を通じて決まってくるので・・・
しかも、自分たちに降り注ぐのはその数年後だという意識を・・・
自分も国政を見守っていきます。