東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
2017年3冊目、今回紹介する本は、
『自分の時間を取り戻そう』
(ちきりん著 ダイヤモンド社)
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
ちきりん ダイヤモンド社 2016-11-26
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目次
はじめに
「自分の好きな時間を持てない」
そう思っているあなた!
もしかしたら「生産性」が低いのかも
しれない。
この本を読んで、どのようにやったら
自分の時間を取り戻せるのか
もし自分の時間がなくて何もできない
あなたはこの本で何が大事かというのを
感じてほしい。
本の構成
この本の構成は以下の通り
序 「忙しすぎる」人たち
1 高生産性シフトの衝撃
2 よくある誤解
3 どんな仕事がなくなるの!?
4 インプットを理解する
希少資源に敏感になろう5 アウトプットを理解する
欲しいモノを明確にしよう6 生産性の高め方①
まずは働く時間を減らそう7 生産性の高め方②
全部やる必要はありません8 高生産性社会に生きる意味
終 それぞれの新しい人生
以上の構成になっている。
この本で得られた3つの「気づき」
「生産性」を高めるにはどうすればいいか?
この本の最大のキーワード、それが
「生産性」
日本は労働生産性が諸外国と比べると
極端に低いといわれている。
つまり効率化が悪いのだ。
それをどうやったら打開できるのか?
この本では、著者の視点から書かれている。
読んでいて思わず納得したことが
多かった。
もっと効率的に働くにはどうすればいいか
を真剣に考えないと日本は置いてきぼりに
なってしまうということを感じた。
今の日本は、労働時間を減らそうとする
動きがあるが、もっと労働に対する根本的
なことを考える必要があるのではないか。
それが「生産性をもっと高めること」
自分の時間を持つことがより大事になる
のが大事だと感じた。
「時間」を可視化することの重要性
「気づき」の二つ目として、「時間」を
どう使うのか
「お金」は見えるので、使えば無くなる
のはイメージつきやすい。
しかし、「時間」は自分から意識しないと
無駄に使っているのかがわかりにくい。
時間の可視化が生産性を高めることの
第一歩だと読んで感じた。
私も、どうしても時間の使い方がうまく
なく感じたが、この本を読み、103頁に
書かれているマスで時間を見える化すれば
時間をどう使うのか意識しやすくなると
感じた。
これは実行していきたい。
やっぱり大事なのは「アウトプット」
この本では「アウトプット」は
「得られた成果」のことを指す。
得られた成果が大きければ、当然生産性は
高まるし、逆にインプットが少なくなれば
生産性が高まる。
この本での「インプット」とは投入した
希少資源のこと。
希少資源とは「時間」を指す。
なので、インプットに割く時間が多いと
生産性が下がってしまうのは納得できる。
結局は「時間」を減らしながら成果を
最大限にあげるにはどうすればいいか
個々で考えることが大事であることを
読者は意識しないといけないことを
著者は言いたいのだろう。
まとめ
今年のテーマとして「アウトプットを
していこう」と定めている。
ただ、アウトプットの意味をなかなか
イメージしづらかったが、この本で
時間を強く意識することが大事だと
いうことがわかった。
生産性を高めていくことができなければ
将来はない。
厳しい書き方になるが、そんな世の中に
突入したのかもしれない。
自分はどうあるべきか、もっと「時間」を
意識して行動したいあなたはぜひ読んで
欲しい本である。
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
ちきりん ダイヤモンド社 2016-11-26
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