相続税対策でアパート経営!しかし落とし穴も・・・! 【江戸川区葛西司法書士の相続日記】

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに


生前相続対策の一環として、
自分の財産を少しでも減らしておくという
ことを考えている方がいます。


その一つに、アパート経営
があります。


ただ、一見良さそうに見えても、
落とし穴が・・・


なぜでしょうか?


なお、今回の問題はメルマガにも
書きましたので、内容が重複しています。


あらかじめご了承ください。

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借金をして建物を建てるということを意識する!


相続税の問題点としては、
相続時有している財産で課税されると
いうこと。


なので、財産が思いのほかなくても
相続開始時にはかなりあり、
現金で払えないので物納や不動産を
処分して払う。


そういうことも考えられます。


そこで、相続税対策の一つとして
アパート経営があります。


借金をしてアパートを建てて、
その家賃を返済に回すスキームです。


一見相続財産が減るし、家賃収入が
入るから借金返済も大丈夫・・・


と思っている方も多いようです。


しかし、そこが落とし穴です。


アパート自体、現金で全て賄えれば
いいですが、ほとんどが銀行から
融資を受けて建設します。


なので、建物自体は財産ですが、
借金を背負っているという感覚が
薄れてしまうのです。
 

相続財産のはずが、負の財産に・・・


一見このスキームは良さそうに見えますが、
あくまでも、住人がアパートに入ればの話。


アパートを建設しても誰も住むような
ところでなければ、家賃収入は入って
きません。


となると、借金返済で苦労することに。


挙句の果てには、建物だけ残し、
借金を完済しないまま亡くなってしまう。


そうなると、相続人が借金返済を
しなければならなくなる。


さらに最悪なのは、相続人全員が
相続放棄をしてしまい、建物だけが残った
まま。


結局は「空き家」状態になる・・・


上記のこともあるということを意識して
相続対策を考える必要があります。

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まとめ


まずは相続財産はいくらあるのか、
今の状態だといくら相続税を払うのかを
考えることは大事。


その上で、相続税対策を講じないと
いけません。


このスキームだといいと安易に飛び込まず
様々な角度から検討し、相続人に
安心して継げることをすることが大事です。


「モノ」より「ココロ」


相続を円満に解決するには「ココロ」が
大事であることを確認しておきましょう。


参考記事

相続対策の常識 ウソ?ホント? (6人の専門家が導く正しい対策への道しるべ)

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参考書籍

 

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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