司法書士 働きながらの平日の平均勉強時間は3時間 勉強時間の確保の方法を書きます(その2)
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
司法書士試験。
前回のブログでは、自分の司法書士試験合格までの流れをざっくり書きました。
いつ勉強時間を確保していたのかも含めて書いていますので、前回のもあわせて御覧ください。
今回は具体的な勉強方法についての自分の体験談を書きます。
司法書士 働きながらの平日の平均勉強時間は3時間 勉強時間の確保の方法を書きます(その2)
勉強時間が多ければ受かるというわけではない
自分が司法書士受験生だった平成16年当時は、仕事をせずに勉強していた「専業受験生」が多くいました。
現在はアルバイトとかしながら司法書士試験を目指している方が多いかと思います。
なので、勉強時間を多く確保しないと司法書士試験に合格できないと思われていました。
しかし、私が思うには、いくら勉強時間があるからといって、ダラダラやっていたり試験範囲外のところを勉強したりしている人が専業受験生には多かったです。
予備校の与えられた情報をそのまま鵜呑みにしていて、試験範囲外のことを結構やっていた受験生が多い気がしました。
その司法書士試験予備校は、学院長の病気も相まってなくなってしまいました。
このことから、時間があっても、試験に出るところだけを集中してやったほうが、合格しやすいと改めて感じました。
勉強の教材を絞り込む 時間がない人ほど効果的
司法書士試験は、満点を取る必要はありません。
択一式で8割から8割5分、記述式で6割取れれば合格できるのです。
なので、勉強範囲を絞って勉強したほうが効率的です。
これに気づいたのは4回目の試験終わった後、合格者から聞いた話でした。
テキストを絞ってそれを徹底的にこなす、基礎を徹底的に身につける、これが合格への近道だと。
そして、自分の弱い部分は予備校の講座で補って基礎から固めていく方法を取りました。
実は受験生のとき商法が苦手でどうしようか分からなくなったとき、とにかくテキストに書いてあることをまずはマスターしようと決めました。
そして条文を丁寧に読み込み作業をし、過去問を解くということを結局は繰り返しました。
本番はなんとかその方法で乗り切れたので、やはり、条文と過去問とテキストは丹念に読み返すことが大事だと思った次第です、
繰り返すやることを躊躇しない
どうしても、繰り返してテキストや過去問をやると飽きてしまいます。
そうなると新鮮なものに手をつけがちになります。
しかし、これがかえって効率よく勉強していないことの裏返しとなります。
やはり時間のない受験生は教材を絞り込む、その代わりこのテキストに書いてあることは徹底的にマスターするという意気込みが必要です。
繰り返してやるということに抵抗がある方も多いでしょう。
しかし、繰り返してやらないと知識は身につきませんし、勉強効率は下がってしまいます。
まとめ
前回と今回で6回合格までかかってしまった自分の勉強法について触れました。
失敗談はあまり触れていなかった気がするので、また改めて紹介します。
今回は
『司法書士 働きながらの平日の平均勉強時間は3時間 勉強時間の確保の方法を書きます(その2)』
に関する内容でした。
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参考書籍
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