東武鉄道 リバティ導入で350型特急車両はどうなる?
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザー 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
東武鉄道では本年度の設備投資計画で、特急車両を増備することになっています。
今度注目されるのはリバティ増備で、350型特急車両がどうなるのかということ。
そこで、自分の意見を交えて東武の特急車両はどうなるのかを書きました。
東武鉄道 リバティ導入で350型特急車両はどうなる?
350型特急車両の運命は?
今回、特急リバティは3編成増備されました。
となると、現在「きりふり」号で使用されている350型特急車両がどうなってしまうのかに個人的には注目してしまいます。
現在「きりふり」号は土・休日しか運転してなく、平日の運用はありません。
しかも1編成あれば足りる状態。
350型車両は4両編成で、つい最近まで3編成ありました。
しかし、検査切れの近かった1編成が廃車となり、残り2編成。
今後の動き、どうなるのか注目です。
350型特急車両に乗ってきた!
今回、350型特急車両に乗る機会があったので、早速乗ってきました。
実はとうきょうスカイツリー駅から浅草まで、特急券なしで乗車できるのです。
(あくまでとうきょうスカイツリーから浅草までの片方向のみで浅草からとうきょうスカイツリーまでの場合は別途特急券が必要です)
そこで「きりふり」号でとうきょうスカイツリー駅から浅草駅まで乗ってきました。
所要時間は3分程度と短め。
車内はガラガラで、車内の様子も撮影してきました。
座席はひと昔前の座席でコンセントはありません。
その分、他の特急車両と料金は安めに設定されています。
個人的には短い区間ではありましたが、350型車両を満喫できました。
リバティ増備で特急車両の運用にも変化が!
今回リバティが増備されたことで、8月中旬から、スペーシアとりょうもう号の一部運用をリバティに置き換わります。
おそらく、今後の特急車両のうち、りょうもう号で使われている200型車両の去就が注目されています。
実は車体は立派でも足回りの機器は相当古く、更新しない限り、限界が近づいています。
なので、リバティ増備の背景にはりょうもう号の車両更新も兼ねている気がします。
一方でスペーシアも1編成運用が減るため、もしかしたら1編成だけ廃車する可能性もあります。
個人的にはおそらくりょうもう号に変化が出てきそうな気がします。
ただし、通常のりょうもう号よりもリバティのほうが特急料金が高い区間もあり、そこは問題があるように感じます。
まとめ
東武特急の今後の動きに注目です。
さらにリバティは増備予定がありますし、もしかしたら新型特急車両も登場するかもしれません。
今回は
『東武鉄道 リバティ導入で350型特急車両はどうなる?』
に関する内容でした。
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