「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
資格予備校に利用されていませんか?
先日、カフェで作業をしていると、二人の会話が気になったので、耳を傾けました。
試験が終わった当日にもかかわらず、来年合格に向かって次何の講座を取ろうか話しているのです。
これはこの人達は来年もダメだなぁ・・・
そう思ってしまいました。
なぜでしょうか?
まずは試験結果を冷静に判断!
そもそも、各資格試験のとき、帰りがけに各予備校がパンフレットを配布します。
正直、試験終了してすぐにもらってはいけません。
ごみになるだけです・・・
その後、解答速報会とかがあれば否応なくパンフレットをくれるのですから・・・
そもそも、答え合わせして、反省もせずに次のことを考えること自体、ナンセンスです。
なぜ点が取れなかったのか、どこを克服すればいいのか・・・
自分の弱点と向き合っていかなければ、いつまでたっても同じ結果しか得られません。
まずは自分自身としっかり向きあうことから始めるべきでしょう。
そこで、次に自分で勉強できるのか否かを判断すべきでしょう。
資格予備校頼りにするのではなく、予備校を自分のスタイルに合わせて利用しないと意味がありません。
ただ単に無駄金を払っているだけになってしまいます。
自分の経験からも・・・
私も司法書士試験受験生の時、受からなかった時は、予備校に頼りすぎていた気がします。
実は勉強するのは自分であり、情報を取捨選択するのは自分なのです。
目的なしに新しい講座に目が行きがちですが、本当に自分と合っているのかよくよく考えましょう。
まとめ
特に来年資格試験合格を目指す方は、予備校を利用するか決める前に、自分で弱点を発見すること。
その上で予備校を使うかどうかを判断すればいいでしょう。
予備校も商売。
売っていかないと経営が成り立ちません。
なのであの手この手を使って受験生を囲もうとしています。
特に現状難関資格試験は受験者数が減っているので、なおさら予備校間の競争は激化しています。
予備校の講座に魅力を感じるのは分かりますが、利用されているのでは全く実力はつきません。
まずは自分の置かれている現状をしっかり把握すること、それが次へと繋がる第一歩ではないでしょうか。
今回もご覧頂きありがとうございました。
感想を聞かせて頂けると嬉しいです。