相続登記 放置しておくと面倒な問題が!早めの対策を!

相続登記 放置しておくと面倒な問題が!早めの対策を!

ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

最近相続法が改正されて、相続に関する関心がより高まっています。

不動産を持っている方の名義が亡くなった方の場合も、相続登記して名義変更する必要があります。

なぜ放置しておくとまずいのか、私なりの考えを書きます。

相続登記 放置しておくと面倒な問題が…

相続登記を放置しておくと売却とかできない

不動産を第三者に売却する場合、被相続人名義のままだと売却できません。

一度相続人名義にして、その後に売却手続きをしないと、いつまでたっても前へ進みません。

とくに、空き家問題になっている原因の一つに、被相続人名義のまま放置されていて、相続が何重にも起きていることが挙げられます。

相続登記は、費用もかかるし、手続きもややこしくないから後でやろうと思うとそれがズルズル時間だけが過ぎてしまい、かえって面倒なことになるのです。

なので、相続が開始したら、速やかに不動産の名義を変えておく必要があるのです。

相続人間の揉め事が長引いてしまい放置…

相続開始後、相続人間の争いが表面化してしまい、遺産分割協議が当事者間で整わず、ズルズル来てしまうケースもあります。

遺産分割協議に印鑑を押してくれないため、不動産が被相続人名義のまま放置されているというのもあります。

結局問題解決できないまま放置され、その間にまた相続が発生してしまい、相続人が増えてしまいどうしようもなくなってしまうという問題もあります。

最近問題が起きているのは「空き家問題」

誰も住んでいない空き家がもとで近隣トラブルの要因となります。

なので、相続人間で遺産分割協議が整わなければ、調停に持っていくなどして早めに対応する必要が出てくるのです。

誰も住んでいないというのであれば早めに処分することも…

現在「不動産」が「負動産」になっているという問題も出ています。

かえって面倒なことになるのであれば、まだ存命のときに先に不動産を生前処分することも考えてもいいでしょう。

税金面での問題は残りますが、売却費用で賃貸物件に住むなりして、相続財産を減らすということも、空き家対策として重要になります。

ただ、不動産を売却する際は名義人のあなたが極力元気な状態で行うべきです。

すでに認知症になっている状況だと、後見人を選ぶ必要があり、家族に負担となることも考えられるからです。

あわせて、遺言や家族信託でケアしておくことも重要です。

まとめ

これからの相続は不動産の相続登記をどうするかの問題が表面化します。

面倒な手続きを先延ばししないためにも、今後どうしたいのかは早めに考えておくべきです。

今回は
『相続登記 放置しておくと面倒な問題が!早めの対策を!』
に関する内容でした。

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参考書籍

3訂版 わかりやすい相続登記の手続

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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