東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
司法書士・行政書士業務は法律を扱うため、改正情報は特に敏感になります。
昨今は民法改正が目白押し。
債権法改正が成立したと思ったら、先に相続法改正が一部先行して施行されます。
私も情報を仕入れる必要があるため、関連書籍を購入しました。
相続法関連書籍購入 相続法改正も近いので・・・
意外と多岐に渡る相続法改正に対応するため・・・
司法書士試験や行政書士試験レベルだと、相続法改正はそこまで神経質にならなくてもいいでしょう。
しかし、実務になるとそうは言っていられません。
自筆証書遺言の改正や配偶者居住権、遺産分割や遺留分に関する改正など、実務上大きな影響を及ぼすものが大きいです。
なので、私も勉強していかないといざお客様から質問を受けたときに太刀打ち出来ないことになります。
しかも自筆証書遺言の記載に関する改正は、2019年1月13日、配偶者居住権を除くその他の相続法改正は2019年7月を目途に変わってしまいます。
相続法の改正については一部このブログでも紹介していますが、実務の動向等最新の情報を仕入れる意味もあり、書籍購入に至りました。
今回はこちらの本を購入。
法務と税務のプロのための改正相続法 徹底ガイド
松嶋 隆弘 ぎょうせい 2018-09-14
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以前、相続法改正についてはこの本を購入しました。
相続法改正のポイントと実務への影響 山川 一陽 日本加除出版 2018-06-01
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しかし初版本の訂正がかなり多く、ちょっとまずいという情報を得たので、今回こちらの本を購入しました。
なお、下記本も3刷になっていて、訂正はされているようです。
司法書士の財産管理業務の実情を知りたくて・・・
相続は、不動産の相続登記のほか、昨今遺産管理業務も司法書士業務の一つとして注目されています。
不動産の相続登記であれば司法書士が登記の専門家として絡むので馴染みがあります。
しかし、不動産以外の相続手続きについて、例えば金融機関の預金の解約、不在者がいる場合の家庭差裁判所への申立手続など、専門性を要する業務も増加中。
一般の方では難しいこれらの諸手続きや財産の管理を司法書士が行うことため、手続をどうするのか私自身も知りたくなったため、書籍を購入しました。
第2版 相続財産の管理と処分の実務
佐藤 純通,田島 誠,鯨井 康夫,佃 一男,小越 豊,加藤 正治,海野 禎子 日本加除出版 2018-10-08
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専門職はインプットをしっかりし、実践することが重要
よくアウトプットが重要だと言われていますが、専門職の場合、インプットをしながら同時にアウトプットしていくことがより大事になります。
アウトプット優先でいいですが、わからないことがあればすぐインプット、そしてアウトプットと繰り返すことで経験値も増え、事件対応が可能になります。
もし事前にある程度知識があれば、お客様にも提案できるので、インプットしつつアウトプットも大事。
そのための素材として専門書を読み解くことが司法書士や行政書士業務でより重要になります。
まとめ
今回、2冊の専門書を購入しましたが、いざ仕事がきても困らないようにしっかり勉強していきます。
特に相続法改正は目前と迫っているので、しっかり対応できるように勉強していきます。
今回は
『相続法関連書籍購入 相続法改正も近いので・・・』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
相続法改正のうち、自筆証書遺言に関する改正部分について、こちらのブログでまとめました。
ぜひご覧ください。
参考書籍
今回購入した書籍はこちら
法務と税務のプロのための改正相続法 徹底ガイド
松嶋 隆弘 ぎょうせい 2018-09-14
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第2版 相続財産の管理と処分の実務
佐藤 純通,田島 誠,鯨井 康夫,佃 一男,小越 豊,加藤 正治,海野 禎子 日本加除出版 2018-10-08
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