東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
仕事の幅を広げたく、日商簿記2級の
勉強をしています。
平成29年11月の試験から、いよいよ商業
簿記の試験範囲に連結会計が加わります。
正直頭の痛い問題です。
日商簿記2級 第146回(平成29年11月試験)でいよいよ連結会計が範囲に・・
工業簿記の範囲がひととおり終わり商業簿記へ・・・
「スッキリ分かる日商簿記2級工業簿記」
を読み終わり、問題も終わったところで、
今度は商業簿記へ。
スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第6版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)
滝澤 ななみ TAC出版 2017-02-22
|
商業簿記も「スッキリ日商簿記2級」を
使ってまずはざっとインプット。
スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第9版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)
滝澤 ななみ TAC出版 2017-02-20
|
日商簿記2級の勉強もかれこれ何年も
勉強していますが、試験範囲がこれほど
変わるとは思いませんでした。
そして、厄介な問題が出てきました。
それが「連結会計」です。
「連結会計」ってそもそも何?
「連結会計」
司法書士業務をやっていても正直出ること
は殆どありません。
もしかしたら、グループ会社を顧客に
している司法書士事務所であれば「連結
会計」を知っているかもしれませんが。
そもそも「連結会計」を知る上で重要な
要素として「親会社」「子会社」が
あります。
「親会社」とはある会社が他の会社の
意思決定機関を実質的に支配している
会社等のことをいいます。
「子会社」とは実質的に支配されている
会社をいいます。
上記の親子会社の関係を「従属支配関係」
といいます。
親子会社の関係は司法書士試験でもでる
ところなので、なんとなくイメージは
できます。
そして、今回もう一つ出てくるのが
「連結財務諸表」
支配従属関係にある2つ以上の企業から
なる企業集団の経営成績や財務状態を
総合的に報告するために親会社が作成する
財務諸表を「連結財務諸表」といいます。
連結財務諸表は、
連結損益計算書、連結貸借対照表、
連結株主資本等変動計算書
があります。
そして、連結財務諸表は親会社と子会社の
個別財務諸表をもとにして、親会社・
子会社間の連結修正仕訳をして作成します。
これを書いているだけでも頭が痛いです。
平成29年11月の試験対策をどうするか?
まずは工業簿記の分野で確実に点数を
取ることが合格への絶対条件だと思って
います。
なので工業簿記の分野はきちんと勉強して
いきます。
商業簿記については、第1問の仕訳問題で
点数を確保、第2問・3問は部分点狙いで
点数を積み上げていくことを視野に入れて
勉強したほうがいい気がします。
完璧を目指すと、かなり大変な作業に
なりそうな気がします。
まとめ
このブログを書いているのは8月末。
試験まで2ヶ月ちょっとあるので、
まずは基礎固めと問題演習。
簿記はとにかく問題を解くことでカンを
鈍らせないことが大事だと思っています。
何とか11月検定試験には受かりたいです。
一番大変なのは「連結会計」ですが・・・
今回は
『日商簿記2級 第146回(平成29年11月試験)
でいよいよ連結会計が範囲に・・』
に関する内容でした。
関連ブログ
私が簿記2級の勉強をし続けている理由とは? | 司法書士行政書士きりがやブログ(きりログ)
参考書籍
日商簿記2級 みんなが欲しかった やさしすぎる解き方の本 (旧:問題演習の本)
滝澤 ななみ TAC出版 2017-03-13
|
日々の自分の気づきをメルマガで紹介!
司法書士行政書士きりがやの人生楽しく!
~徒然なるままに・・・
メルマガ登録はこちらから!