京浜急行土・休日乗るとき注意!一部の快特が指定席に「ウィング・シート」
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
京浜急行の快特。
泉岳寺始発の各車両2つドアの電車につき、指定席が必要となるサービスが2019年10月26日から登場。
サービスの名前は「ウィング・シート」
意外と知らない方が多いので、今回紹介します。
なお、指定車両となるのは8両編成中1両だけで、残りの7両については別途料金は不要です。
京浜急行土・休日乗るとき注意!一部の快特が指定席に
対象となる電車は?
運転時間帯は、土・休日に運転される泉岳寺始発となる2ドアの快速特急。
停車駅も快特と変わりません。
▼「ウィング・シート」の対象となる京急2100形
ただ、指定席車両が付いただけとなります。
下りが、泉岳寺駅9時55分発から15時15分発までの計9本です。
上りは、三崎口駅11時16分発から15時56分発までの計8本です。
運転感覚は40分間隔で、乗車駅は下り、上りで指定されていて、降車駅は快特停車駅ならどこでも可能です。
快特停車駅は、泉岳寺・品川・京急蒲田・京急川崎・横浜・上大岡・金沢文庫・金沢八景・横須賀中央・堀ノ内と堀ノ内から三崎口までの各駅です。
乗車できる駅は下記のとおりです。
下りは、泉岳寺駅、品川駅、京急蒲田駅、京急川崎駅、横浜駅、上大岡駅の計6駅、
上りは、三崎口駅、三浦海岸駅、京急久里浜駅、横須賀中央駅、金沢文庫駅、上大岡駅の計6駅です。
▼「ウィング・シート」の案内(泉岳寺駅)
乗るとき注意!品川駅で2号車に並んでも乗れません!
「ウィング・シート」は事前に購入しないと乗ることができません。
しかも乗車駅や現金では販売せず、「KQuick」でのみ購入可能です。
事前に「KQuick」で会員登録して、乗る電車の「ウィング・シート」を購入します。
利用料金は300円です。
乗車位置は三崎口方向の前から2両目(2号車)となります。
なので、該当電車が「ウィング・シート」車両の場合は、そこに並んでも「ウィング・シート」を購入していない限り乗ることができず、並び損になってしまいます。
なので、土/休日、品川駅から泉岳寺始発の快特に乗るときは2号車に並ぶのは避けたほうがいいでしょう。
乗車率はどのくらいか?
11月2日土曜日の品川発12時38分の電車を見ましたが、品川から乗車された方は誰もおらず、車両はガラガラ。
というか誰も乗っていませんでした。
もしかしたら、京急蒲田や京急川崎、横浜から利用する人がいるかもしれませんが。
まだ、「ウィング・シート」が浸透していないように感じました。
時間帯と曜日にもよるかもしれません。
▼ウィング・シート者が到着すると扉にはこんな案内が!(品川駅にて)
個人的見解
今後羽田空港利用者のために、「ウイング・シート」を利用した電車サービスが始まる可能性があるかもしれません。
羽田空港から成田空港を結ぶ「エアポート快特:で導入する可能性もありそうですが、実際はどうなるかは分かりません。
京急は平日は着席指定車両を朝(上り)・夕方(下り)運転していますが、平日の日中にも拡大するのか、土・休日のすべての2ドア車両に「ウイング・シート」を導入するか、今後の利用のされかたによると思われます。
おそらく近いうちに着席サービスの時間帯の拡大も含めされそうな気が個人的にはしています。
まとめ
京浜急行の着席サービスがどれだけ浸透するかで、他の鉄道会社も導入する可能性がありそう。
今の鉄道会社は付加価値をつけるサービスが増えているので…
今回は
『京浜急行土・休日乗るとき注意!一部の快特が指定席に「ウィング・シート」[鉄道日記]』
に関する内容でした。
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