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「覚えない記憶術」ってあるの?
2016年5冊目の本。
「覚えない記憶術」
覚えない記憶術
樺沢紫苑 サンマーク出版 2016-01-07
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タイトルを見た時、衝撃的だったが、
読んでみて、なるほどこうすれば
記憶に頼らなくてもいいんだということが
分かった。
今回は私が読んだ感想を共有したい。
記憶術は日常生活次第で変わる?
この本で記憶する上で大事なことに
「運動」と「睡眠」が書かれている。
なぜ大事かはこの本に詳しく書かれている
ので読んでいただきたい。
運動は、認知症防止の観点から、睡眠も
健康の観点から書かれていて、
記憶力はそのまま自分自身の健康に
影響をおよぼすことが分かった。
つまり、あなたが日常生活を送るうえで
改善されることなのである。
私も日常生活を見直し、これらに割ける
時間をもっと確保する必要があると
痛感した。
この本では記憶術とは書いていながら、
健康でいることが軸になっていることが
読んで伺える。
極端な話だが、健康をないがしろにしては
記憶なんか身につかないということだ。
これにはハッとさせられた。
資格受験生にも役立つ本~過去問の重要性
「記憶術」
テクニックのことも満載。
この本を早く読めば、自分も司法書士試験
早く受かると思ってしまう。
特にこの本で大事なこととして
過去問の活用が上げられている。
私もここは大いに共感を持てるところ。
過去問の理解なくして、資格試験は
受からない。
とりわけ、司法書士試験の場合は過去問を
徹底的に分析し、どの分野が多く出るか、
さらには、似たような制度として
どんなものがあるか、教えてくれる。
そこが基礎となって、知識が増していく。
司法書士試験の場合、11科目あるので、
各科目の関連性を見る場合、過去問は
外せない。
司法書士試験だけでなく、各国家資格の
試験で「覚えない記憶術」は、
自分の勉強法を見直すヒントになる。
これから資格試験の勉強を始める方には
ぜひ読んでもらいたい。
アウトプットの重要性
やっぱり、記憶を定着させるには
アウトプットが大事。
良質なインプットとともに特に大事なのは
アウトプット。
この本で詳しく書かれているが
アウトプットが自己成長に繋がることに
びっくり。
螺旋状階段のように軸がしっかりでき、
自分をより成長できる、それが記憶術にも
つながってくることをこの本で学んだ。
まとめ
自己成長をしたい方・資格試験受験者必読本
この本は、「覚えない記憶術」と
なっているが、内容は多岐に渡る。
ただ、一貫した軸で書かれているので
読みやすいし、残りやすい。
まずは日常生活を見なおしたうえで、
どう記憶していくか見直すには最適だろう。
資格試験受験生だけでなく、
自己成長したいビジネスマンのあなたにも
オススメできる。
ぜひこの本で、自分のやりたいことを
突き進めていただきたい。
この本にはそのヒントが沢山書かれている
のだから・・・
覚えない記憶術
樺沢紫苑 サンマーク出版 2016-01-07
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