東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
2018年11冊めの読書日記ブログ。
今回紹介する本は
『毎日のカラダが楽になる最高の疲労回復法』
(杉岡充爾著 大和書房)
毎日のカラダが楽になる 最高の疲労回復法
杉岡 充爾 大和書房 2018-03-21
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この本の読者の対象者は?
救急医療に20年従事してきた著者が目の当たりにした体験をもとに、より多くの人に「疲労」の怖さを知ってほしいという願いで書かれた本だと感じました。
疲労が原因で突然倒れ、場合によっては亡くなってしまうことも。
それをなんとか防ぎたい、この本から読み取ることができました。
この本は、意外と馬鹿にできない「疲労」について「ホルモンタンク」という言葉をキーワードに対策を解説しています。
さらに「疲労」が蓄積すると「脳」にも影響が出てくることにも言及しています。
日頃から疲労感を感じていたり、ちょっと寝不足だと思っているあなたにはぜひ読んでいただきたい本です。
『毎日のカラダが楽になる最高の疲労回復法』の構成は?
この本は、全部で5章で構成されています。
疲れの原因「ホルモンタンク」がどのようなものか、そして疲労が原因で脳にまで影響が出ること、ホルモンタンクを減らさない対策法まで書かれています。
第1章 抜けない疲れの9割は、”ホルモンタンク”の枯渇が原因
第2章 ”ホルモンタンク”の浪費は、肌から食い止める
第3章 しつこい「身体疲労」を消す習慣
第4章 人生を左右する「脳疲労」を防ぐ
第5章 コレはどっち!? ”ホルモンタンク”がたまる生活・減る生活
『毎日のカラダが楽になる最高の疲労回復法』で得られた学びとは何か?
「ホルモンタンク」とは何かが理解できた!
この本では、「ホルモンタンク」という言葉がキーワードになっています。
自律神経の乱れに隠れたホルモン、それが「コルチゾール」といわれ、疲労回復に大きな役割を果たしているとのこと。
それをためておくタンクが「副腎」という臓器。
副腎にあるコルチゾールの量が減ると疲れが溜まりやすくなる、それが大きな病気を引き起こすとのことです。
あなたが日頃から疲れているのであれば、きっと「ホルモンタンク」の減少が原因だと思われます。
日常生活でストレスを感じたり、嫌なことがあれば「ホルモンタンク」はどんどん減っていきます。
さらに食生活でも間違ったことをすることでも「ホルモンタンク」は減っていきます。
「ホルモンタンク」の減少が後々大きい病気につながることを理解し、私ももっと気をつけないといけないと思いました。
「塵も積もれば山となる」疲労も同じ?
さらに「些細な疲れ」でもバカにしてはいけないことを感じました。
あなたは、大した疲れでなければなんとかなると思っていませんか?
大した疲れではないだろうと思っていても、それが積もれば大きな病気につながる。
さらには「脳疲労」にも繋がり、大変なことになることをこの本を読んで感じました。
まだ若いからという言い訳は通用せず、とにかく疲れを感じたらホルモンタンクがない状態だから一刻でも早く回復させる手段を取らないといけないことを知りました。
単なる疲労も馬鹿にできないですね・・・
『『毎日のカラダが楽になる最高の疲労回復法』』を読んでやってみたいこと
軽めの運動と睡眠を意識すること
いくら寝ても、やっぱり「ホルモンタンク」が増えるとは限らない。
やはり「ホルモンタンク」が増えることを日常生活でやっていくことが大事。
私にでもすぐできそうなこととして、軽めの運動を心がける。
そして、寝る前に冷たいシャワーと温かいシャワーを交互に浴びること。
これでホルモンタンクが増えれば、疲れの度合いも変わってくるのかと思います。
自分ひとりの事務所なのでより「疲労」のことを意識していく
無理して仕事をしても、脳疲労で効率が悪ければ意味がないこと。
しかも自分ひとりの事務所なので、誰もサポートがいない状態。
なので、より健康を重視した生活習慣にしていかないといけないと改めて感じました。
50分仕事をしたら休憩する、水分を多く摂るなど、とにかくホルモンタンクを減らさない工夫を取り入れようと決めました。
先程も書きましたが、少しでも「疲労」を感じたら「ホルモンタンク」が減っていると思い、一度立ち止まることも大事だと思いました。
まとめ
意外と小さい疲れでも自分は無視しがちでしたが、この本を読んで些細な疲れでも大変な病気につながってしまうことに気づきました。
日々の生活の見直しに大変参考になりました。
どうしても疲れが取れないという方には、この本を読むことをおすすめします。
『毎日のカラダが楽になる最高の疲労回復法』
(杉岡充爾著 大和書房)
毎日のカラダが楽になる 最高の疲労回復法
杉岡 充爾 大和書房 2018-03-21
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