司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一 東京都江戸川区「６回目でやっと司法書士試験に合格した「相続・会社設立」の専門家 登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一（@kirigayajun）です。
目次
はじめに
2024年がスタートしました。
毎年最初のブログは、目標めいたことを書いているので、今年もどんな1年にしたいかを書いて行きます。
今回は主に業務のことを中心に書きました。
2024年の目標 事務所の軸を「相続」中心にする
2022年10月から江戸川区船堀にて「司法書士・行政書士きりがや事務所」を開設しました。
ひとり事務所として、新たなスタートを切りました。
まずは事務所の中を整理整頓して、きれいにすることが第一目標。
その上で、今年の方針として「相続」を中心とした地域に根ざした事務所を作っていきます。
2024年は「相続元年」になります。
なぜかというと４月には相続登記義務化が始まります。
相続手続きに関して変化が生じる年でもあります。
しかしまだ「相続登記義務化」については、一般の方には浸透していません。
実は「相続」の相談は昨年から増えています。
「相続登記義務化」に気づいている人は、対策を講じていますが、まだの人も結構います。
「相続」を知らなかったから対策を講じられなかったという人を少しでも減らしたい。
なので「相続」を軸とした事務所づくりを昨年以上に本格化させていきたいです。
「生前の対策」が「相続」を変えることを意識させる
相続の問題は実際に起きてから動く人が多く、実際に「相続」が始まってからだと選択肢の幅が狭くなります。
生前にできることとすれば「節税対策」もあります。
しかし、自分の思い通りに相続対策ができるのも、早めに対策をスタートさせるから。
このことをもっと情報発信していきたい。
そのためにも自分ももっと勉強していきたいです。
人の役に立つ、一緒に伴走していく、それをモットーに「相続対策」を考えていきます。
「生前相続対策」のための「家族信託」「事業承継対策」も研究
ひとり事務所なので、動けることも限られています。
しかし、「事業承継」と「家族信託」については自己投資してもっと多くのお客様に教えてあげたい。
その人と共に相続対策ができればと思っています。
その方にとって最適な相続対策があるはずで、選択肢を与えることが私の役目。
一種のコンサルティングな役割を担う、これが本年の私の目標です。
「相続対策コンサルタント」を目指していければと思っています。
相談することでやるべきことが明確になった
相続について、漠然と問題点が分かっているが何からすればいいか悩んでいる方から相談を受けました。
こちらとしても、「相続」について問題点を指摘した上で、対応策をお客様と一緒に考えました。
お客様が今何をすべきか、情報整理できたことでできるところからスタートしていきたいと述べられました。
なので、今漠然と「相続」について漠然と問題を持っている人が、相談することで課題が見えてくることがあります。
「会社設立」業務も継続的に…
どうしても「相続」に業務を絞る、一点突破で業務をしたいところがあります。
ただ、来年は、創業に関する商業登記もより簡素になると思っています。
簡素になるということは簡単になる部分もありますが、法務が置き去りにされるリスクはより高まります。
設立後の会社運営で法務を意識しないといけないところ、定款の内容を理解しないままだと、信用問題につながります。
そのあたりを創業者とともに考えていきたいです。
まとめ
本年は「相続」を軸に事務所経営をしていきます。
「会社設立」業務を始めとする中小企業支援業務も従来どおり行います。
このブログを読んで「相続」について分からない、どこから相談すればいいかわからない方はぜひご相談ください。
今回は
『相続登記義務化と会社設立と向き合う: 2024年、江戸川区船堀司法書士・行政書士きりがや事務所の戦略』
に関する内容でした。
