東京都江戸川区葛西駅前 会社設立などの企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2018年の司法書士試験最終合格発表がつい先日ありました。
やはり受験者数の減少が今後の課題と言えるでしょう。
ところで気になったことが一つ
それは司法書士試験の合格者で最高年齢で80歳がひとりいたこと。
これから人生100年時代に資格試験を目指すという選択肢もありですね。
2018年の司法書士試験合格発表からの気付き 最高年齢が80歳とは・・・
人生100年時代に資格試験を目指し社会貢献を!
80歳の方が司法書士試験に合格できたということは、これからの時代を物語っていると言えるでしょう。
人生100年時代に突入している今の世の中には、80歳からの司法書士もありだということです。
定年退職してまだ元気な状態で資格試験を受けて合格する。
そして登録して社会貢献することはやりがいのあることですし、自分の生き方をより充実なものにしていきます。
仮に70歳で定年退職して、残り30年の人生があるとすれば、司法書士を始めとする資格を取得して活躍することは、社会にもいい潤滑油になります。
さらに、働くことで認知症予防や病気の予防にも繋がります。
自分の好きなペースで働け、社会貢献にもなり、お小遣いにもなる。
シニア世代で年金だけでは頼りにならない時代だからこそ、パラレルキャリアは重要な意味を持つのです。
シニア起業も昨今流行っていますが「シニア資格起業」というのもありかと思います。
資格試験合格後の流れはどうなのか?
ところで試験に合格したら、どのようにしたら、自分の資格を名乗れるようになるのでしょうか?
今回は司法書士試験と行政書士試験に絞って書きます。
両方とも、試験に合格すれば登録は可能です。
司法書士の場合、いきなり登録しても実務で差し障りが出てくることも予想されるため、合格後研修があります。
東京の場合、合格後11月下旬から12月中旬にかけて、東京司法書士会で新人研修があります。
あとは日本司法書士会連合会、関東ブロックでも新人研修が用意されています。
行政書士会については特段新人研修は用意されていません。
いずれにしても、試験合格後すぐに登録できるのが魅力です。
すぐに仕事につながるかは別問題としてありますが・・・
シニア資格起業資格起業としての生き方
先程来、人生100年の時代が待っていると書いています。
定年退職しても、ただダラダラ過ごしていると認知症や病気になり、自分の意思通りに生きていけなくなるリスクが。
あなたが、生涯現役を貫き通したいのであれば、定年退職のときに何か独立開業できる資格をもっているのもありでしょう。
難しい資格試験だとという方は、比較的容易な資格試験をとって、それを活用してビジネスを行うこともできます。
資格で人生の選択肢を増やすこともこれからの時代重要かと思います。
その一つの選択して「シニア資格起業」があります。
まとめ
まさか司法書士試験で80歳合格者が出るとは思いませんでした。
実際資格を取得してどうするかは分かりませんが、今後の生き方として資格を取得するというのもありなのかと思い、書いてみました。
今回は
『シニア資格起業としての生き方 2018年の司法書士試験合格発表からの気付き 最高年齢が80歳とは・・・』
に関する内容でした。
あわせて読みたい
シニア起業として法人化したい方もいるでしょう。このブログも是非御覧ください。
参考書籍
司法書士 竹下流合格バイブル―資格で人生の選択肢を増やせ
竹下 貴浩 早稲田経営出版 2008-02-01
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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン,アンドリュー スコット 東洋経済新報社 2016-10-21
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60歳からの勉強法 定年後を充実させる勉強しない勉強のすすめ (SB新書)
和田 秀樹 SBクリエイティブ 2018-11-06
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