東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
久々に「2分以内で読める」シリースを。
前は「3分以内」でしたが、サクッと
読んでいただきたいので、2分で読める
ような内容にしました。
今回のテーマは「合同会社の定款」
定款の内容次第で金融機関や取引先の
信用度が変わってきます。
わずか9条の定款で合同会社を運営できますか?
合同会社の定款の雛形が法務省の
ホームページに掲載されています。
おそらくひとり会社を想定しての
雛形だろうと思われます。
なので条文も必要最低限の
条項しかありません。
ただ、この定款で会社を
運営できますか?
できなくはありませんが、
周りからの信用は低いものと
言わざるを得ません。
合同会社は定款で運営方針が
かなり変わってきますので、
信用も変わります。
雛形はあくまでも雛形
会社の形態に合わせて作る必要があります。
どういう方針で会社を運営するかで定款の中身が変わる!
先日のブログで、主婦起業の法人化は
合同会社が適していると書きました。
自分の会社をどのように持っていきたい
のかを設立当初から考えることが非常に
重要になります。
私はある会社の定款に企業理念を前文に
入れたことがあります。
ここはきちんと専門家と話しをしながら
定款作成をするべきです。
それだけでも他の会社との差別化を
図ることができます。
まとめ
株式会社と比べると合同会社は
信用が低いと思っている方もいます。
もっと合同会社が認知されると、
信用の問題もクリアできるでしょう。
合同会社で一番大事になのが定款。
会社の方針に合わせ、定款を作ることが
信用を高める要因となることを覚えて
おいてください。
この内容で2分で理解できるか・・・
参考書籍
合同会社のモデル定款―利用目的別8類型―
江頭 憲治郎 商事法務 2016-05-25
|
5つの定款モデルで自由自在 「合同会社」設立・運営のすべて
神﨑 満治郎 中央経済社 2014-08-26
|
ブログに載せられなり実務の情報も満載!
日々の思っていることを書いている
「司法書士・行政書士桐ケ谷淳一の日々を楽しく!」
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