こんにちは、東京都江戸川区船堀に事務所を構える「相続」に特化した事務所、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirijunshoshi)です。
目次
はじめに:相続=“老後の話”と考えていませんか?
多くの方が「相続は親が亡くなってから考えればいい」と思いがちです。
しかし実際には、親の入院や認知症、実家の名義や兄弟間の関係性など、“すでに始まっている相続の芽”に、私たちは日々直面しています。
江戸川区の司法書士として、私は日々こうした暮らしの延長線上の相続の悩みに向き合っています。
相続は決して“他人事”ではなく、あなた自身や家族の生活に直結する問題です。
相続は「書類の手続き」ではなく「心の準備」から始まる
たとえば──
✔ 親が急に入院したけれど、預金口座が使えない
✔ 実家が空き家になったが、名義が亡くなった父のまま
✔ 認知症が進んできた親に遺言を書かせておけばよかった
こうした相談は、実際に相続が始まってからでは対応が難しいケースも多く、「もっと早く知っていれば…」という声をよく耳にします。
40代こそ“相続のスタートライン”
特に40代のあなたにとって、相続は「親の問題」ではなく「自分たちが家族を支える準備」です。
「まだ元気だから大丈夫」ではなく、“元気なうちにしかできない備え”が、たくさんあるのです。
たとえば…
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【任意後見制度】で、将来の判断力低下に備える
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【家族信託】で、財産の凍結を回避する
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【遺言】で、家族の争いを未然に防ぐ
これらの制度はすべて、「心の相続」を整えるための仕組みです。
相続はお金の話だけじゃない。「想い」をつなぐもの。
司法書士としての私の役割は、単なる登記や手続きの代行ではありません。
“あなたの気持ち”と“家族の安心”をつなぐサポートだと考えています。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」
「まだ早いかな…?」
そんな小さな違和感こそが、相続の始まりです。
noteでくわしく解説しました【暮らし×法律で考える相続】
私が毎週平日に配信しているメルマガ『やさしい相続』の内容を、
note記事としてまとめました。
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任意後見と法定後見の違い
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認知症と制度の“発動条件”
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家族信託との組み合わせ実例
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江戸川区で増える相談内容
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“心の相続”を整えるためのヒント
誰にでも起こりうる暮らしの場面から、
相続についてやさしく読み解いていくnoteです。
【まとめ】あなたの暮らしの中に“相続”はもう始まっています
相続の準備は、「判断力がある今」だからこそできる。
そしてそれは、未来の家族の安心につながります。
江戸川区船堀の司法書士・行政書士きりがや事務所では、任意後見・家族信託・遺言のご相談を承っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
