【資格合格逆算メソッド】資格試験で高得点を獲得するための効果的な勉強方法とは?

東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。

はじめに

資格合格逆算メソッド」。

合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。

資格試験合格のためには、合格点を把握して、それを目標に勉強することが大事です。

そうなると、本番で1問でも多く点数を取ることが大事です。

今回は、1問でも多く取り高得点を獲得するための効率的な勉強法を紹介します。

普段の勉強 まずは「過去問」を完璧にする

資格試験は、必ず合格点があり、その点数を超えればクリアできます。

毎年の試験で合格点が変わる試験もありますが(司法書士試験など)、7割取れば合格できる試験もあります(日商簿記、FPなど)。

そうなると、まずは合格点を確保できる勉強をする必要があります。

その手段として最適なのは「過去問」。

過去問は各資格試験、様々な出版社から出ています。

解説内容が詳しいものや、テキストと連動しているものなど様々です。

自分で手にとって使いやすいものを選んでください。

「過去問」と「テキスト」はできれば連動しているもののほうが使いやすくていいです。

例えば、FP3級の場合だと、下記の組み合わせが良いです。

普段の勉強 過去問から「読解力」を身につける

過去問をただ解いて答えを覚えるのは意味がありません。

何回も過去問を繰り返す際に、出題意図を汲み取る訓練もしてください。

そのためにも「読解力」が必要になります。

「読解力」を身につけることで、各資格試験の特徴も掴むことができますし、未知の問題でも類推して解くことができます。

なので、普段の過去問の勉強やテキストを読み込むときに読解力も身につけることが合格への近道です。

1問でも多く点数をとるために 本番で「運」を味方にする

私が大学受験予備校である講師から言われた言葉がまだ印象に残っています。

「チャンス・運は待つものではない 自分でつくるものだ!」

「運」は突然やってくるものではなく、普段の生活から心がけていくことが大事なのかと思います。

本番で、仮に迷った問題が出たときに、正解を選べる能力、分からない問題が出たときに、勘でも正解できる力は普段の勉強からつけてください。

なかなか受からない人を見ていると、満点を取ろうと試験範囲外のことをしがちです。

しかし、まずは過去問の範囲(どの資格試験でも5割程度は過去問で解ける)で土台を固め、3割は過去問の応用で現場で対応する能力を身につける勉強をしてください。

合わせて、「事務処理能力」も身につけることも意識してください。

資格試験は時間との戦いでもあり、細かいところまで目を配ることができません。

仕事をする上でも役にたつ「事務処理能力」はぜひ「運を味方にすること」とともにつけてください。

本番で点数を取るために 普段の勉強から自分なりの解説を考える

「過去問」を解くと、根拠となる解説が書かれています。

はじめの勉強のうちは参考にしてもいいですが、だんだん答えの根拠となる解説を自分なりに作るような訓練をしてください。

そうすることで、分からない問題が本番で出たときにも応用ができますし、記憶の定着にも繋がります。

ぜひ、解説は自分なりに作り上げてください。

あとは繰り返し過去問をやることで、試験「勘」を身につけてください。

まとめ

「運」を味方にすることは普段の勉強からでも身につけることができます。

合わせて、最近の試験では「読解力」や「事務処理能力」も大事になるので、ぜひ身につけてください。

今回は
『【資格合格逆算メソッド】資格試験で高得点を獲得するための効果的な勉強方法とは?』
に関する内容でした。

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。