「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士桐ケ谷淳一です。
会社法の専門書を購入
私のメイン業務の一つ「商業登記」
商業登記手続きをする上で欠かせないのが「会社法」
会社法は今年5月に大きな改正が。
中小企業でメインの改正はやっぱり監査役の業務権限について。
会計監査限定監査役については登記事項になるというのが大きな改正。
むしろ、2月の商業登記規則の改正のほうが私は大きいと思います。
ともあれ、会社法が改正になった以上は、勉強しないと・・・
私もそれなりに本は読んでいますが、業務をするうえで、体系的な本を読んでおきたかったので、購入しました。
今回は2冊購入。
非公開会社のためのやさしい会社法
髙田 剛,鄭 一志,北口 建 商事法務 2015-08-07
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類型別 中小企業のための会社法 第2版
柴田 和史 三省堂 2015-04-25
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自分の実務にあった会社法の体系書
会社法の専門書というと、資本金5億以上の大会社をメインに書かれている本が多いのが現状。
しかし、実際日本の会社のほとんどが中小企業。
しかも、株式の譲渡制限がついており、同族企業やスモールビジネスを展開している会社がほとんど(いわゆる非公開会社)
なかなか、会社法のことを理解しにくい部分が多いのも現状。
その経営者のために、少しでも会社法等でお役に立てることができればと私は思っています。
となると、日々新しい情報、そして本からの情報を得る必要が出てきます。
今回2冊買いましたが、時間を見て読み比べようと思います。
商業登記の本も購入予定だったが・・・
最近、新しい商業登記の本も出ましたが、「商業登記ハンドブック」の最新版をまだ読み切れていないため、今回の購入は見送りました。
商業登記ハンドブック〔第3版〕
松井 信憲 商事法務 2015-05-20
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もしかしたら、シルバーウィークは会社法三昧の日々を過ごすかもしれません・・・
今回もご覧頂きありがとうございました。
感想を聞かせていただけると嬉しいです。