司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一 マイナポイントに登録してきた！そこでの気付きとは？
東京都江戸川区葛西駅前 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一（@kirigayajun）です。
目次
はじめに
先日、区役所で用事があり、ついでにマイナンバーカードを持っていたのでマイナポイントの申込みをしてきました。
マイナンバーカードを持っていればマイナポイントはスマホからでもできます。
しかし、スマホから申込みしようとするとなぜか不都合が生じてしまう。
ということで区役所で手続をしました。
そこで説明を受けているときに色々気づきがあったので、シェアしていきます。
マイナポイントに登録してきた！そこでの気付きとは？
個人事業主の方は持っておくと便利なのか？
私も個人事業主であり、マイナンバーカードは仕事の観点から所有しています。
意外と最近は持っていると重宝することが多いです。
所用で必要となる印鑑証明書や住民票がコンビニで取得できて便利です。
マイナンバーカードを普及させるためにいろいろな手立てが…
おそらく総務省が思っているほど、マイナンバーカードの普及率は上がっていないものと推察されます。
というのもマイナポータル登録のときに担当者からマイナンバーカードのメリットをやたら説明を受けたから。
説明を受けていたとき、もしかしたら個人事業主の方はマイナンバーカードを所持したほうがいいかもと感じてしまいました。
その理由は以下のとおりです。
マイナンバーカードと健康保険証として利用できる
一番のメリットは保険証としてマイナンバーカードを利用できることではないでしょうか。
司法書士の実務でも影響が出そう…
実は、保険証とマイナンバーカードが一体化となると司法書士業界における本人確認でも影響が出る部分。
写真付きの保険証だと、本人の可能性が大きくなり、より信用が高くなると言えます。
ただ、最近はマイナンバーカードの偽造もあるようなので気をつけないといけません。
マイナンバーカードで法人化も楽になる？
現在会社設立後に手続きする税務関係はマイナンバーカードがあればネット上ですべて完結します。
近い将来、会社設立の（登記も含む）全ての手続がオンライン上でできることになります。
その時はマイナンバーカードが必須となりそうで、個人事業主の方は持っていると手続がスムーズにいくかと思われます。
マイナンバーカードで怖いことは…
これはあくまでも私見です。
おそらくマイナンバーカードと税務が紐づくことになるかと思います。
となると、会社に内緒で副業することは難しいことになるでしょう。
住民税とかでバレてしまうことが起きるでしょう。
あと、全てひとつの情報で管理されるので、個人事業主の場合は、情報漏洩とか起きる可能性があるかと。
ただ、マイナンバーカードを持つことで、医療費控除が簡単になることは確定申告をする際にはメリットになります。
まとめ
マイナンバーカードは個人事業主の場合、持っておいても損はないでしょう。
ただし、税務に紐付けられるということを意識しておかないと後で問題になるかもしれません。
今回は
『マイナポイントに登録してきた！そこでの気付きとは？』
に関する内容でした。
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参考書籍
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