東京メトロ日比谷線03系がひっそり引退日比谷線車両は4ドア車両に統一![鉄道日記ブログ]
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
東京メトロ日比谷線。
ホームドアを設置するためと車両更新で、3ドア車両(一部5ドア)の03系から13000系に置き換えをしていました。
この度、ひっそりと03系が運転終了したとの情報が入りました。
東京メトロ日比谷線03系がひっそり引退日比谷線車両は4ドア車両に統一!
なぜ車両を置き換えるのか?
一部私見もありますので、ご容赦ください。
03系は1両が18メートルで8両編成。
13000系は1両が20メートルで7両編成。
若干13000系7両編成のほうが短いですが、ホームも延伸せずにホームドアも設置できるので、このように対応したのだと思います。
ちょうど車両の更新時期とも重なったのも今回車両を一斉に取り替えるのにちょうど良かったのかもしれません。
結構な速いペースで13000系の増備が続き、2017年3月に営業運転を開始して、3年ほどで03系42編成をあっという間に置き換えてしまいました。
基本東京メトロの車両は20メートルで、架線方式で日比谷線だけ18メートルだったこともあり、今回20メートルに統一して、メンテナンスを共通化したいというのもあるのかもしれません。
いずれにしても、今回の車両置き換えは、車両更新とホームドア設置とうまくタイミングがあったから行われたのと思われます。
▼東京メトロ日比谷線13000系
03系はどこかで見ることができないのか?
03系は車齢もまだそんなに経過していない編成も多々あります。
そこで、地方私鉄が目をつけて、旧型車両を更新することが行われています。
現在、03系が譲渡されているのは
- 熊本電鉄
- 北陸鉄道
- 長野電鉄
です。
熊本電鉄ではすでに営業運転を開始しているとのことです。
地方私鉄だと18メートル級の車両だと、輸送力でちょうど重宝し、しかもまだ使えるということであれば、廃車するより再利用したほうが低コストになります。
東武20000系はどうなるのか?
日比谷線に乗り入れている東武20000系も、置き換えの対象となり、4ドア車両70000系が登場しています。
東武の場合、20000系を改造して、南栗橋駅以北のローカル線に転用することにしています。
▼この光景ももう見られなくなりました(東京メトロ日比谷線03系5ドア車両と東武20000系)
まとめ
東京メトロ日比谷線は東武鉄道の車両と合わせ、全てで4ドアに変わり、ホームドアも設置されることになります。
さらに、2020年6月6日には「虎ノ門ヒルズ駅」の開業、「THライナー」の運転開始と新しい時代へと入っていきます。
03系のお別れ運転がなかったのは仕方がないことですが、これからの日比谷線に注目です!
今回は
『東京メトロ日比谷線03系がひっそり引退日比谷線車両は4ドア車両に統一![鉄道日記ブログ]』
に関する内容でした。
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日比谷線新型車両13000系 営業運転開始日に乗ってきた! 江戸川区葛西司法書士・行政書士の鉄道日記
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