目次
★「買わせる」文章を書きたいあなたへ!
今回紹介する本は、
『買わせる文章が「誰でも」「思い通り」
に書ける101の法則』
(山口拓朗著 明日香出版社)
この本を率直に読んだ感想
相手の買わせるための心理を
文章で表現するノウハウが
惜しげもなくみっしり書かれていること。
この本は「買わせる」ための文章の書き方に
フォーカスを当てている。
ただ、文章は相手に読んで理解してもらって
なんぼのもの。
文章の書き方に悩んでいるあなたには
最適な本であるし、強くお勧めする。
タイトルに「買わせる」となっているが、
自分の文章を相手に読まれているか
不安なあなたにぜひ読んでもらいたい。
★ブログを書くときにも役に立つ本
ブログは一種の自己表現を示す場所。
どうしても、ブログの場合、
自分本位で書きたがる傾向が多い。
しかし、真に相手に文章の内容を
理解されなければファンも増えない。
そこで、相手の心理をうまく操り
自分の文章をいかに相手に伝えるか
大事になってくる。
著者の山口さんは文章の達人。
どうすれば、相手に伝わる文章をかけるのか
文章の書き方をFacebookやブログ等で紹介し、
自分も大いに勉強させていただいている。
今回の本はは「買わせる」文章をテーマに
している。
しかし、「買わせる」ことは結局は
いかに相手に響く文章が書けるかどうか、、
「読んでもらえる」文章を書くかに
かかっている。
いかに読ませる文章、買わせる文章にするか
豊富な事例でわかりやすく解説してあるので、
本当に重宝する。
ブログ等文章を書く方には本当に
勉強になる本である。
★「相手本位」で書く文章の大切さ
言葉の表現一つで印象がガラリと変わる。
人間心理を活用し、巧みに文章でうまく表現できれば
その人の心に響き、行動に移してもらえること。
結局は相手にいかに伝わるかで勝負が決まる。
「買わせる文章」とは、
「自分本位」でなく、「相手本位」で書いた文章
をいう
これが山口さんが一番言いたいこと。
文章を書くときに肝に銘じていきたい。
★まとめ
文章は常に相手本位で書くことが大事。
文章の出来不出来で書いている人の印象が
がらりと変わってしまうだろう。
この本を読んで、ぜひ骨太の文章の書き方
を学んでいただきたい。
買わせたい文章を書きたい方、
相手の心に響き、行動に移してもらえる文章を
書きたいあなた、
この本は必見である。
合わせて、山口さんの著書
『伝わる文章が
「速く」「思い通り」に書ける87の法則』
(明日香出版社)
も読むと、さらに文章の楽しさを学ぶ
ことができるだろう。