司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一
東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
今回は会社設立・起業に関するお話。
「クラウドファンディング」
この言葉、聞いたことがありますか？
最近の資金調達の一つの方法として
話題になっています。
比較的小規模な出資方法として
現在注目されています。
クラウドファンディング～これからの時代の起業の資金調達になる？
クラフトファンディングって何？
最近映画でヒットした
「この世界の片隅に」もクラフト
ファンディングを用いて制作されたことは
記憶に新しいところです。
インターネットを通じて募集をかけ
出資してもらうのが「クラウドファン
ディング」の特徴です。
日本では金融機関等からお金を融資して
出資をしてもらう方法が代表ですが、
なかなか融資してくれないこともあります。
ベンチャーキャピタルも話題になって
いますが、将来性の高いものでないと
なかなか引受けてもらえない、見返りが
少ないと厳しいものがあります。
クラフトファンディングは出資者が
気に入れば少額から出資できるということ
もあり、最近注目されています。
「クラウドファンディング」これからの資金調達の新しい時代の幕開けかも？
最近の事例では、個人事業主ですが、
居酒屋を開店するにあたり、不足分を
クラウドファンディングでまかない
開業させたというのがあります。
SNS上で自分のやる事業と魅力を
クラウドファンディングサービスを
利用して掲載し、これをみた方が
魅力あると感じたら出資する形態が
これから増えるだろうと予想します。
最近はクラウドファンディングサービスを
行うところも増えています。
気軽に投資できるというのが魅力なので
しょう。
当然出資ということなので、金融商品
取引法に抵触するような出資はできず、
金銭以外の物品や権利を購入する購入型が
日本で現在クラウドファンディングで
行われているメジャーな方法です。
これからの時代の新しい出資方法の
幕開けかもしれません。
自分の事業を魅力あるものにするために
当然一般の方から出資してもらうの
ですから、自分の事業が相手に響くもので
なければ誰も出資してくれません。
こうやって事業を展開し、どういう
メリットがあるのか、事業計画をしっかり
することが大事です。
これは助成金の際の申し出と同じですが、
相手がこの人がやる事業ならば大丈夫と
いうものがなければいけなくなります。
自分の事業の強み、差別化が
出資をしてもらう際のキーワードに
なるでしょう。
まとめ
これからの新しい出資方法、「クラウド
ファンディング」
これから伸びしろが大きい市場となる
でしょう。
しかし、「クラウドファンディング」
市場が拡大しても、出資を募る側が
しっかり自分の事業の魅力をしっかり
アピールできないと誰も出資してくれない。
出資してもらうにはどうすべきか
起業前からマーケティングなどしっかり
踏まえた上で計画を立てる必要がある
でしょう。
今回は
『クラウドファンディング～これからの
時代の起業の資金調達になる？』
に関する内容でした。
参考書籍
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クラウドファンディングで夢をかなえる本 板越 ジョージ ダイヤモンド社 2014-12-12
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クラウドファンディングではじめる1万円投資 大前 和徳 総合法令出版 2014-10-23
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KINZAIバリュー叢書 ザ・クラウドファンディング 佐々木 敦也 きんざい 2016-06-07
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