こんにちは、東京都江戸川区船堀に事務所を構える「相続」に特化した事務所、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirijunshoshi)です。
目次
はじめに:あけましておめでとうございます!
新年あけましておめでとうございます!
2024年も多くのお客様にご相談いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
本日は、2025年の事務所方針を皆さまにお伝えし、私たちがどのような形でサポートできるかを具体的にお話しします。
相続でお悩みの方、ぜひ最後までお読みいただき、行動への一歩を踏み出していただければ幸いです。
2025年の目標 もっと「相続」を身近に
昨年は「相続登記申請義務化」の影響もあり、多くの方が相続手続きについてご相談にいらっしゃいました。
しかし、“義務化”という言葉は知っていても、具体的な内容や手続きを怠った際のリスクについては、まだ十分に知られていない方が多いと感じています。
例えば、相続登記を怠ると、所有権取得を知ってから3年以内に登記しない場合、最大10万円の過料が科される可能性があります。
この規定は、令和6年4月1日以前の相続にも適用されます。
こうした事実を多くの方に知っていただき、“早めの手続き”の重要性をお伝えすることが使命です。
2025年も引き続き、相続に特化したサポートを通じて、皆さまの不安を解消し、安心できる未来をサポートしてまいります。
相続手続きのトータルサポート体制を強化
相続が発生すると、やるべきことが多く、「どこから手を付ければ良いのか分からない」という声を多くいただきます。
金融機関の手続きや不動産の名義変更など、手続きは多岐にわたり、特に不動産の名義変更は後回しにされがちです。
しかし、期限を過ぎると余計なトラブルが発生することもあります。
そこで、2025年は、相続手続き全体を一括でサポートする「遺産整理業務」に特に力を入れます。
- 遺産分割協議の進行サポート
- 金融機関口座の解約や資産分配の代行
- 不動産の相続登記の対応
これらをワンストップでサポートすることで、相続人の心理的負担を軽減し、スムーズな手続きが可能となります。
さらに、これまで通り「相続登記」や「遺言書作成」のご相談も随時承ります。
相続に関するどんな小さな疑問でも、まずはお気軽にご相談ください。
これからの相続問題 柔軟な対応と情報発信
最近では、「家族信託」や「任意後見」を活用した生前対策が注目されています。
当事務所では、こうした新しい相続対策にも柔軟に対応し、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なプランをご提案します。
また、不動産相続に関連する「空き家問題」や「マンションの空き室問題」も、今後増加が予想されます。
不動産の適切な処分や管理も、相続対策の重要な一環です。
この分野でも専門的な情報提供を行い、必要に応じて実務サポートを行います。
さらに、最近注目されている「デジタル遺産」に関する相談も、今後強化してまいります。
SNSやオンラインアカウント、デジタル資産の管理は新しい課題ですが、適切に対応することでトラブルを防ぎます。
他士業との連携でより安心のサポートを
相続手続きには、司法書士だけでなく、税理士、弁護士、不動産業者など、さまざまな専門家との連携が必要な場合があります。
当事務所では、こうした他士業とのネットワークを活用し、ワンストップでのサービス提供を目指しています。
例えば、相続税対策が必要な場合は税理士、遺産分割協議でトラブルが発生した場合は弁護士、不動産の売却や活用を検討している場合は不動産業者と連携し、お客様の課題を総合的に解決します。
まとめ 新しい一歩を踏み出すために
相続は人生の中で何度も経験するものではありません。そのため、「何をどうすれば良いのか分からない」と悩むのは当然のことです。
そんな時こそ、専門家の力を借りてみませんか?
当事務所は、相続に関するすべての悩みに寄り添い、最適な解決策を一緒に考えます。
2025年、相続で悩まれている方が安心して一歩を踏み出せるよう、全力でサポートいたします。
お気軽にご相談ください。皆さまからのご連絡を心よりお待ちしております。
今回は
『司法書士・行政書士きりがや事務所の2025年の方針』
に関する内容でした。
電子書籍でさらに詳しく学ぶ:がんばらない相続手続き
相続で悩んでいる場合は、電子書籍『がんばらない相続手続き:効率よく進める3つの方法』をお読みください。
基礎的な相続手続きについて詳しく解説しています。
今すぐ手続きを始めて、安心した未来を手に入れましょう!
あわせて読みたい
相続に関するブログを更新中です。こちらもぜひ御覧ください。
当事務所の案内はこちら