路線バスの旅 2021年3月31日をもって廃止となる東急バス「都立01」系統に乗ってきた
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
鉄道の他にも路線バスも実は好きな私。
今回は東急バスの旅。
2021年3月31日をもって運行を終了する「都立01」系統に乗ってきました。
世田谷(岡本・桜新町地区)の路線再編とのことでの廃止となります。
採算が取れていなかったことが要因だろうと思われます。
個性的な系統でもあるので、なくなってしまうのが残念でありますが…
路線バスの旅 2021年3月31日をもって廃止となる東急バス「都立01」系統に乗ってきた
「都立01」系統はどこを走っている路線か?
「都立01」系統は、都立大学駅を起点に深沢地域を通り、桜新町駅に至り、その後は砧公園、岡本地区を通り、成城学園前駅に至る路線です。
概ね日中は30分間隔で運転されています。
実際に「都立01」系統に乗ってきた。(都立大学駅~桜新町駅間)
今回は土曜日に行ってきましたが、当面土曜日も「休日」ダイヤで運転されているとのことです。
さて、13時7分、多少遅れて都立大学駅を出発。
最初は目黒通りをいき、八雲付近で自由通りに入るために右折。
八雲高校、八雲と通り、その後左折、深沢方面に向かいます。
日本体育大学前停留所付近から方向別で運転します。
日体大前交差点を左折、少し行ったら右折し、ここからこの路線の面白いところを通ります。
片側一車線の一方通行の道路。
正直人が通れるかどうかわからない場所をバスは通ります。(都立大学駅北口に向かう方向も一車線の道路を通ります)
ここは迫力あるところで面白い部分です。
国道246号と交差し、桜新町1丁目、長谷川町子美術館付近をとおり、桜新町交番前で上下線合流して、サザエさん通りを通って桜新町駅に到着。
都立大学駅から約20分ほどかかりました。
意外と人は乗っていました。
なお、八雲付近から桜新町駅までは黒07系統(目黒駅~弦巻営業所)も通ります。
実際に「都立01」系統に乗ってきた。(桜新町駅~成城学園前駅間)
桜新町駅で乗務員交代。
弦巻営業所がこの近くにあるからだと思われます。
桜新町駅をでて、桜新町2丁目バス停から右折して、砧公園通り。
ここからしばらくは都立01系統の単独路線区間となります。
用賀8丁目付近、環八通りとぶつかる時点で渋滞。
ここを通り抜けるのに意外と時間がかかりました。
環八通りを少し通り、東名高速道路東京インターの横の側道にはいり、岡本1丁目停留所。
ここも道は狭く、結構スリリングあるところ。
東名高速道路を一旦離れ、岡本地区へ。
岡本3丁目付近も道が狭く、やっとバスが行き違いできる程度。
そして公園橋で東名高速道路の上をとおり、砧公園をみながら大蔵通りを北上。
NHK技術研究所から様々な系統と合流、成育医療研究センター前を通り、成城学園前駅へ。
成城学園前駅付近も道が狭く、渋滞で着くまでに時間がかかりました。
都立大学駅からおよそ1時間10分ほどで成城学園前駅に到着。
ただ、岡本地域から結構乗客はいた感じを受けました。
まとめ(廃止になる理由も私見も含め)
都立01系統は、採算が取りづらいため、今回運行終了になったと思われます。
ただ、この路線は基本道が細く、バスがやっと通れるところを通ったりして渋滞もしやすい。
もしかしたら定時性の確保の困難さも要因にあるように感じました。
世田谷地域も小田急・京王・東急とつなぐ縦方向の交通手段がバスか東急世田谷線しかなく、ちょっと不便さも感じます。
縦につなぐ路線がなくなるとちょっと不便にはなると思われます。
1時間に1本程度でも残してくれればいいように感じたのが今回実際に都立01系統に乗って感じたことでした。
路線バスが好きな方はぜひ廃止になる前にこの路線に乗ってみてもいいかと思います。
今回は
『路線バスの旅 2021年3月31日をもって廃止となる東急バス「都立01」系統に乗ってきた』
に関する内容でした。
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