「銀座一丁目」駅と「銀座」駅が乗換駅に指定!2020年6月6日から東京メトロが便利に!
ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
東京メトロの乗換駅の設定が増えます。
今まで新富町駅と築地駅が乗換駅に設定されるなど便利になりました。
今度は、要望が高かったという「銀座駅」と「銀座一丁目駅」が乗換駅に新たに設定されることとなります。
「銀座一丁目」駅と「銀座」駅が乗換駅に指定!2020年6月6日から東京メトロが便利に!
銀座一丁目と銀座駅の乗換方法は?
銀座一丁目は有楽町線の駅、銀座駅は銀座線・丸ノ内線・日比谷線の駅です。
乗換方法は一度出口を出ての乗り換えで、地上乗換となります。
有楽町線から丸ノ内線に乗り換える場合は、銀座一丁目4番出口と銀座駅C6出口を利用すると300メートルでいけます。
有楽町線から銀座線に乗り換える場合は、銀座一丁目駅9番出口と銀座駅A13番出口を利用すると200メートルでいけます。
正直日比谷線の銀座駅と有楽町線の銀座一丁目駅は結構な距離があり、乗り換えづらいかもしれません。
一部駅区間で運賃が安くなります!
東京メトロの場合、最短距離で運賃が決まります。
今回、銀座一丁目駅と銀座駅が乗換駅に設定されることで、一部区間の運賃が安くなります。
東京メトロが公表したら例だと、新橋~辰巳間が紹介されています。
東京メトロ線でのお乗り換えが便利になります!(東京メトロの資料より)
2020年6月5日までは、新橋から銀座まで銀座線、銀座から築地まで日比谷線、築地から新富町まで歩いて有楽町線の辰巳までの利用となります。
乗換が2回で、運賃が199円で、所要時間が28分です。
今回の銀座駅・銀座一丁目駅が乗換駅に設定されると、新橋から銀座まで銀座線、銀座から銀座一丁目まで歩いて有楽町線の辰巳までの利用が可能となります。
乗換が1回で済み、運賃が168円、所要時間が14分と短縮されます。
実際に乗り換え時間を加味すると、所要時間がもっとかかりますが、かなり便利になります。
改札外乗換時間が30分から60分に!
東京メトロの路線に乗り換える際、一部駅では改札を一度通らないといけない駅があります。
制限時間が30分と決められていて、それを越えると、新たな運賃が必要になります。
2020年6月6日から、制限時間が30分から60分に変わります。
となると、改札外乗換駅で少し用事を済ませてから乗り換えるということができるようになります。
例えば、銀座一丁目駅で降り、松屋でサクッと買い物を済ませ、銀座駅から乗車すれば、通しの運賃で利用でき、運賃節約になります。
時間をうまく活用できれば、便利になります。
都営地下鉄も改札外乗り換え時間を拡大
2020年6月6日より、都営地下鉄でも改札外乗換設定駅でICカードで出場する場合、乗換時間は30分だったのが60分に拡大されます。
都営地下鉄の場合は都営浅草線の東日本橋駅と都営新宿線馬喰横山駅が対象となります。
東京メトロと都営地下鉄の改札外乗換駅も60分に拡大されるため、ちょっとした用事があるときには重宝しますね。
乗換時間が60分を超えた場合は、乗換駅から新たな運賃が発生するので注意してください。
まとめ
2020年6月6日から東京メトロの乗換駅の設定が増え、改札外乗換の時間が拡大され、より便利になることを覚えておくといいでしょう。
詳しくはこちらを御覧ください。
今回は
『「銀座一丁目」駅と「銀座」駅が乗換駅に指定!2020年6月6日から東京メトロと都営地下鉄が便利に!』
に関する内容でした。
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