「会社設立アドバイザー」
東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
いよいよ新年度まであと少し・・・
来年は自分で事業を起こして、一国の主になりたい
起業して成功したい!
あなたの心の中に潜んでいる部分があるかもしれません。
来年は絶対起業したいあなたのために、今日は会社設立登記申請から謄本・印鑑証明書の取得までの流れを書きます。
あとは会社設立登記手続き面倒なので、誰かにやって欲しいと思っているあなたのために、誰に依頼したほうがいいのかも書きます。
会社設立登記申請日が会社の誕生日
会社が生まれる日。
それは法務局で登記申請をした日。
申請書類をすべて整え、法務局に行きます。
登録免許税を納め(普通は収入印紙を買って貼ります。)、窓口に提出します。
株式会社設立登記・合同会社設立登記を申請したからといって、その日には完了しません。
法務局で書類の不備がないか調査します。
大体1週間位見たほうがいいでしょう。
登記申請した窓口に補正日というのがあります。
その日までに法務局から何も連絡がなければ、登記が完了します。
もし、書類に不備があったりすると、一度取り下げないといけないこともありえます。
そうなると、本来の登記申請した日に会社成立日にすることができないという不都合が生じます。
- 「自分でやるのが自信ない」
- 「忙しくて、自分で動ける時間がない」
というのであれば、はじめから司法書士に会社設立登記を依頼することをオススメします。
司法書士に頼むとメリットがあります。
詳しくは「まとめ」に書きましたので、最後まで御覧ください
会社設立登記が完了したら、証明書を取得しましょう!
法務局から補正日までに連絡がなければ、法務局に行って、履歴事項全部証明書(謄本)と印鑑カードと印鑑証明書を取得してきましょう。
司法書士に依頼していれば、証明書などの取得も代行してくれるので、わざわざあなたが法務局にいく必要はありません。
証明書や印鑑証明書は、銀行へ行って口座を作ったり、税務署などで必要となります。
履歴事項全部明書と印鑑証明書は3通くらい用意しておくといいでしょう。
会社の印鑑証明書は法務局で!
個人の場合は、各市区町村で印鑑証明書を取得しますよね。
会社の場合は、法務局で印鑑証明書を取得します。
印鑑証明書を取得するときには、印鑑カードが必要となります。
印鑑カードは、あなたの会社の本店所在地の管轄法務局で取得しなければなりません。
ただ、印鑑カードさえ持っていれば、以後印鑑証明書を取得するときは全国各地の法務局で取得できます。
印鑑カードだけ取得する時がちょっと面倒かもしれません。
まとめ
今回は、会社設立の登記申請から、履歴事項全部証明書・印鑑証明書のことを書きました。
会社設立登記手続きが面倒というあなたは、司法書士に頼むといいでしょう。
自分でやると何回か法務局に行って相談する、面倒です。
しかも、平日しかやっていないので、時間が制約されます。
本を読んでやってもいいですが、難解な言葉もあったりして、分からないことも。
また、本はざっくりしか書いてなく、しかも雛形もワンパターン。
柔軟性に欠けます。
なので、会社設立登記の専門家、司法書士に依頼するほうがいいのです。
あなたが今後の経営を考えたり、あなたが動いている時間を司法書士が仕事をしてくれます。
その報酬を司法書士に払うので、一種の投資と思っていただけると安いと思います。
ぜひ検討してみてください。
今回もご覧いただきありがとうございました。
感想等ぜひ聞かせていただけると嬉しいです!
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