東京都江戸川区葛西駅前 会社設立などの企業法務・相続専門 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
目次
はじめに
2018年、私は日商簿記検定2級とFP技能士3級を取得しました。
また、司法書士・行政書士として仕事をしています。
資格は人生をより豊かにするもの。
どのように活かすかはあなた次第です。
あなたは資格をどのように活かしたいですか?
そもそもなぜ資格を取得したいのかを考える
資格には大きく分けて、独立系のものとキャリアアップ系のものがあります。
独立系のものは、資格がないと仕事ができないもので、弁護士や司法書士、税理士とかが該当します。
一方キャリアアップ系は自己啓発のために取得するケースが多いです。
民間の団体が主催するものの多くはキャリアアップ向けの資格と思っていいでしょう。
ここで問題になってくるのは、なぜあなたが資格を取得したいのか。
資格を取得しないといけない仕事をしたいのか、資格を取ることで差別化を図りたいのか、なぜ資格を取得したいのか考える必要があります。
そうでもしないと試験勉強していくときにモチベーションが下がってしまい、時間の無駄になるからです。
特に試験勉強の期間がながい独立系の資格試験では、モチベーション維持が合格への第一歩になります。
資格起業家を目指すことも!
最近司法試験や司法書士試験など、受かれば独立できる資格試験で受験者数が減少しています。
おそらくこれらの試験に受かって独立しても費用対効果のことを考えても効率が良くないから受験者数が減っているともいえます。
しかし、よくよく考えてください。
何も資格がなくても、起業できる世の中。
ましてや、今の仕事での収入が少ない中で、更に自分の好きなことを仕事にする「複業」も注目されています。
独立系資格に受かれば、それだけで他の人との差別化を図ることが可能です。
最近、とある行政書士が週末だけ業務を行い、平日はサラリーマンとして働いているという方もいることを聞きました。
なので、独立系資格を取得して、社会に貢献するというやり方もありなのです。
資格起業家として自分のキャリアを存分に発揮することも今の時代できるのです。
資格を活かしつつ、今まで築いてきたキャリアをかけ合わせて、オリジナルの起業も今の時代ではできるのです。
むしろ、資格に縛られた業務しかできないと生き残ることは難しいということもいえます。
今後の私の仕事の考え方
私が資格試験を取得した経緯は、多分サラリーマンだと不向きだと思ったから。
かといって起業する勇気もなかったので、独立系資格を取得すれば、自分のペースで働けると思って司法書士試験を目指しました。
そして、各種資格試験を取得しているのは、司法書士業務をもっと充実したものにしたいため。
今後、複業の観点から、司法書士以外の業務も考えていこうと思っています。
司法書士業務や行政書士業務は当然好きなので、その業務はしつつも、ちょっと変わった司法書士・行政書士になりたいとも思っています。
特にこれから起業したい方々、副業・複業を考える方々の総合的アドバイザー的役割を果たしていきたいです。
資格は一つの武器に過ぎず、あとは自分次第で起業はなんとでもなるのです。
私はせっかく司法書士試験に合格できたのに法人でサラリーマンみたいに働く人たちを見ているともったいない気持ちになるのです。
人それぞれなのでしょうがないですが。
まとめ
今後複業のあり方がますます注目されていくでしょう。
資格試験をどのように活かしていくか、ますます重要になる気がします。
今回は
『あなたは資格を何に活かしたいですか?複業が注目される世の中で・・・』
に関する内容でした。
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先日の司法書士試験で最年長の合格者が80歳の方がいました。
定年退職後独立系資格試験を目指して独立開業するのもありかもしれません。
こちらのブログも合わせて御覧ください。
参考書籍
司法書士 竹下流合格バイブル―資格で人生の選択肢を増やせ
竹下 貴浩 早稲田経営出版 2008-02-01
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時間と場所を選ばない パラレルキャリアを始めよう!―――「2枚目の名刺」があなたの可能性を広げる
石山 恒貴 ダイヤモンド社 2015-07-03
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