これからの鉄道会社は「街」「観光地」で鉄道会社のイメージが変わる?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

はじめに

少子高齢化社会になるに伴い、鉄道会社の収益をどのように持っていくか、注目しています。

「街」のイメージがそのまま鉄道会社のイメージに左右される時代が到来しました。

これからの鉄道会社は「街」「観光地」で鉄道会社のイメージが変わる?

住みたい街・住みたくない街が鉄道会社のイメージが・・・

最近、ある雑誌で「住みたい街・住みたくない街」の特集がありました。

人気のある街には活気があり、鉄道会社もアピールしやすくなります。

一方で、「住みたくない街」を抱えてしまうと、鉄道会社にもダメージが出てしまいます。

以前は鉄道会社のイメージがそのまま「街」にも反映されていました。
今は逆で「街」がどのように形成されて行くかで鉄道会社のイメージが反映されるようになりつつあります。

なので、鉄道会社は今後各自治体と協力して住みやすい街をどんどん作り出していくと私は思っています。

そうなると、鉄道を利用してもらえるので安定収入が図れることにもつながります。

小田急電鉄と京王電鉄が「永山」「多摩センター」でダイヤ改正を機に競争しています。
これは両鉄道会社にとっても地域にとっても街を活発化させることにつながり、いいことだと思います。

ターミナル駅や観光地を抱える鉄道会社の収益確保

最近東急電鉄では「渋谷」を来てもらいたい街にするために再開発事業に力を入れています。

西武鉄道も「池袋」南口の開発を行っている最中です。

一方東武鉄道は、押上・スカイツリー地域を重点をおき、観光事業を積極的にしています。

他にもターミナル駅を抱えている会社や観光地を走っている鉄道会社は、特に外国人誘致に力をいれています。

通常の鉄道収益では売上の予想がつかなくなりつつあるので、街や観光地を魅力あるものにして収益を上げる手段が増えています。

なので、最近東武鉄道が日光・鬼怒川地域を、小田急電鉄が箱根の観光地に力を入れているのは、少しでも鉄道外収益を上げる方策といえるのです。

通勤ライナーで収益を上げる

最近関東や関西の私鉄ではちょっとした通勤ライナーブームがあります。

京王では「京王ライナー」と称して、夕方に座席指定制の電車の運転を開始します。

西武鉄道も「S-Train」のほか、拝島線に「拝島ライナー」の運転を始めます。

関西でも京阪電車が通勤ライナーの運転をしています。

つまり、通常の鉄道収益の分を上乗せする形での座席指定制料金を取ることで利益確保を図るつもりでしょう。

東武鉄道の「TJライナー」、京浜急行の「ウイング号」の成功が、他の鉄道にも導入する契機になったことは間違いないでしょう。

利用者としても高くない料金設定なら、満席でいるよりかはいいという発想から利用すると思います。

となると、停車駅の街の発展にもつながる可能性は高いでしょう。

▼2月から運転を開始する「京王ライナー」

▼西武S-Trainも3月のダイヤ改正で増発、「拝島ライナー」も登場

まとめ

鉄道会社は、少子高齢化社会に向け、通常の鉄道収益からでなく、付加価値をつけたサービスをしないと減益になることは予想しているのでしょう。

となると「街」「観光地」の開発・イメージアップ化、通勤ライナーの導入で少しでも鉄道会社の売上をアップしたいということがはっきりしています。

「街」のイメージアップがこれからの鉄道会社の課題と言っても過言ではないと私は強く思います。

今回は
『これからの鉄道会社は「街」「観光地」で鉄道会社のイメージが変わる?』
に関する内容でした。

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
会社設立・企業法務・相続を得意としています。
趣味は鉄道(撮り鉄・乗り鉄両方です)・ランニングです。
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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