東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
飲食店の例ですが、
事業承継に関する話題が2つ掲載されて
いました。
『消えゆく個人経営うどん店を
人気ラーメンチェーンが救済する理由』
『後継者不足に悩む「地域密着の個人店」。
その火を絶やさないと決意した
「二代目の熱き想い」を聞く』
これはどの業種にも当てはまる問題。
特に中小企業では事業承継は深刻な問題と
なりつつます。
早い段階から対策を立てるべきです。
誰に継がせたいか?売却or承継
飲食店の例ですが、折角の伝統の店を
なくさないために、大手企業が買収して
経営を続けている例が紹介されていました。
経営者としては、収入にもなるし、
雇用は継続されるので従業員も安心、
企業側も魅力あるところに投資することで
収益を伸ばせる。
Win-Winの関係を構築することが可能です。
これはあくまでも伝統の会社に魅力が
あったから出来たことで、
買収までこぎつけたのだと思います。
承継の例は、自分が何となく
後を継ぐことが分かっていたので、
自分で勉強し、しかるべき時に対応できた
ことでうまく行った例です。
あくまでも飲食店の例ですが、
自分から企業を良くしていこうと思って
いるところは承継がうまくいっていると
言える気がします。
自分の会社の価値を高めていくことが大事!
私は、
会社を作ったのであれば、
永久に続くものであるから、
自社内の価値を高めていく必要がある
と思っています。
社長が自分の会社をどうしたいのか
ビジョンを描くこと、それを従業員に
知らせることが、会社を存続させる
一つの方法ではないでしょうか。
後は会社設立段階から次の世代を
どうするか考える。
売却するにしても、後継者に会社を
継がせたいと思っても、会社自体に
魅力がなければ誰も継ぎたくありません。
会社の価値を高めるのが、社長の大事な
仕事であるように感じます。
会社の価値を高めることが、しいては
周りにも影響をあたえることが
できるのです。
まとめ
「魅力ある会社作り」
今回は飲食店を例にしていましたが、
自分の会社に置き換えて考えてみる
ことが大事。
それができれば、後継者にも他の会社にも
信頼されてくると思います。
これから起業するあなた。
是非自分の会社の価値を高めることを
意識してください。
参考記事
消えゆく個人経営うどん店を人気ラーメンチェーンが救済する理由
後継者不足に悩む「地域密着の個人店」。その火を絶やさないと決意した「二代目の熱き想い」を聞く
参考書籍
事業承継を思い立ったら読む本
半田 道 中央経済社 2016-04-23
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