東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
2011年3月11日。
今でも忘れることが出来ない・・・
怖かったあの日。
事務所から公園に行くときの余震。
あんな経験は今までない・・・
バスの車内から見た帰宅していく人々の列。
コンビニの商品の少なさ。
そのとき、未だ現地がものすごい状況になっていることは全然分からず・・・
自宅に戻りテレビをみたら、ものすごいことに・・・
数日後、さいたまスーパーアリーナでの人々の姿。
そして、数カ月後に行った現地の状況。
今でも自分の記憶の中に焼き付いています。
あれから7年。
月日が流れて、自分が今思うことを書いていきます。
3.11に思うこと あれから7年が経過して・・・
本当の復興とは?みえる復興と見えない復興
ここ最近、私は現地になかなか行くことができません。
正直支援できているのかも疑問に思うところ。
現地では、仮設住宅からどんどん出ていき、新たに住居を構えているかたも増えているようです。
しかし現実問題として、あの日のことがトラウマになっている、心の傷が癒えていない方も多いと聞きます。
あの事が起きたとき、自分のことで精一杯で生活のことなど考えることができない方も多かったでしょうし、自分も現地の方とお話して感じていました。
月日が経つと、原状回復を進めるばかり、人のココロの部分は置いていかれている気がします。
本当の復興というのは、形に見えないところもケアすることも必要なのだと思います。
これから私や私達に何ができるのか?
このブログでも書きましたが、私は以前福島県郡山市に住んでいました。
例のことが起きてから、福島県は人口が減り、大変な思いをされている方がかなりいると聞きました。
なので、郡山市が第二の故郷と思っている自分も心が苦しい部分もあります。
福島県の他にも他の地域の方々も大変な思いをされている方もいます。
たまたま先日秩父ウイスキーまつりに行き、福島県でウイスキーを作っている会社を発見しました。
ウイスキー好きな私としては、こういうものを買って、少しでも地域に貢献することが大事なのかと。
現地のものを購入して地域社会に貢献する、こういう支援のあり方もありかと思います。
一番心配していることが・・・
一番心配していること。それは「風化」
あの怖いことが起きてから、時間がどんどん過ぎています。
現地の人は忘れることができない経験をしているので風化するスピードは遅いでしょう。
しかし、遠い地域の方々は既に当時のことを意識していない方も多いのではないでしょうか。
やっぱり、あの日に自分がしていたことを思い出すことがいちばん大事なのかと思います。
まとめ
一日遅れでこのブログを書きました。
最初は、このテーマで書くことに躊躇していました。
しかし、絶対に忘れてはならない日、自分がこの数年を振り返って何をしてきたのか、立ち止まる意味でも重要かと思い、このテーマで書きました。
今回は
『3.11に思うこと あれから7年が経過して・・・』
に関する内容でした。