売れる「仕組み」を作ることが大事!
今回の書籍は 「小さくて強い会社の作り方」 (菅智晃著 つた書房)
とりわけこの本で強調していたことは 「売れる仕組み」を作り上げること。
それができれば会社は強くなれること。
やはり「仕組み」を作ることができれば、 応用が効くということ。
業界に応じて様々な仕組みが 存在すると思われる。
この本の中では、どのように仕組みを作り上げるか 細かく説明してあるので、参考になるだろう。
仕組みを作るのは「会社設立前」に!
これは私の意見だが、 このような仕組みを作り上げるには 会社を作る前にする必要がある。
会社を設立してからだと、 経営にも翻弄され、時間を取ることができない。
意外と雑務等に時間が割かれ、 仕組み作りにかける時間はない。
なので、自分が事業を起こそうと決めた 段階で、マーケティングを行い、 自分なりの事業計画を立てながら 売り上げるための仕組みを考える。
それが大事ではないか。
しいて言えば、会社設立前の時期は 自分を見つめ直すことが大事。
強みを発見することが、 自分の行う事業の仕組みづくりに 影響が出てくる。
ぜひ、そのあたりも考えていただきたい。
これから起業する方には読んで欲しい本
どの業種であれ、売上をどう上げるかは至上命題。
自分がやりたいことは何か? そしてどのように売上を出すか?
その考えを身につけることができるのが この本。 会社の設立の仕方とかは全く書かれていないので、 それは専門家に任せることでもいい。
とにかく、自分の事業を軌道に乗せるには どうすればいいか、この本にヒントはある。
これから起業する方や、 新たな事業を展開する予定の経営者の方に ぜひ読んでいただきたい。
売れる「仕組み」を知れば、 経営にも弾みがつくのではないか。