急行運転開始で東武アーバンパークライン（野田線）は変わることができるのか？【司法書士の鉄道日記】

東武アーバンパークライン（野田線）の改正後の時刻表をみる

東武アーバンパークラインのダイヤ改正が
3月26日に行われます。

東武アーバンパークラインのダイヤ改正の
目玉は以下のとおりです。

• 大宮から春日部間の急行開始
• 終電車の繰り下げ

地味だった東武アーバンパークラインも
急行運転開始でイメージが変えられるで
しょうか。

今回は東武アーバンパークラインの
急行運転のことを中心に書きます。

急行運転開始でちょっと不便になるところも

大宮から春日部間で急行運転開始しますが、
大宮駅からの各駅停車の時間間隔が少し
開くのは不便を感じます。

大宮から乗車した場合、日中は岩槻での
緩急接続をしないで春日部まで行くので
急行を利用できるのは岩槻と春日部から
先の駅に行く方のみになります。

土休日ダイヤを見ると、春日部方面は
夕方以降岩槻で緩急接続をはかるので
通過駅は便利になると思います。

大宮方面については、柏駅では
日中は10分間隔で分かりやすく、
通過駅に行く場合は、春日部で乗り換える
方法になります。

ただ、岩槻駅での緩急接続をしている電車
が一本もないようです。

岩槻駅が2面4線化であれば問題ないので
しょうが、2面3線化だとダイヤも制約
されるのでしょうね。

今後の急行運転の範囲の拡大はあるのか？

今回の東武アーバンパークラインの急行
運転は距離が短く、全体の距離からすれば
まだまだといえるでしょう。

私はもっと急行運転区間を増やすべきだと
思っています。

例えば
野田市（若しくは運河）から柏間
柏から船橋間

運河から柏間は複線なのでやろうと思えば
できるでしょう。

柏から船橋間は単線区間もあり、すぐには
実現は難しいでしょうが、ぜひともやって
ほしいです。

その際は六実駅は2面4線化にするなどの
対応は必要でしょう。

まとめ

これから少子高齢化が進み、東武アーバン
パークライン沿線も魅力あるまちづくりを
していかないといけない時期に来ています。

今回の急行運転をはじめ、スカイツリー
ラインとの連携も充実したものにするとか
大宮から船橋間の移動路線としてさらなる
所要時間短縮も図る必要があるでしょう。

もっと東武アーバンパークラインは変わる
ことができるのではないかと思うのですが
いかがでしょうか。

今回は鉄道ファンとしての目線から感じた
ことを書いたことを付け加えます。

参考書籍

東武鉄道各駅停車

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