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小田急線のダイヤ改正を検証する
3月はダイヤ改正の時期。
多くの鉄道会社が乗客の動向を踏まえ
ダイヤを変えています。
早速小田急電鉄が3月のダイヤ改正を
公表していたので、私なりに検証
していきます。
特急はスピード重視より着席確保で利便性を図る!
今度のダイヤ改正で目玉なのは、
特急ロマンスカーの停車駅に
海老名と伊勢原
が加わったこと。
特急の停車駅がやたら増えている気が
しますが・・・
その辺りは、千鳥停車させ、停車駅を
集中させないように工夫されています。
もう一つ、
唐木田方面への特急が廃止されること。
多摩方面への特急については
あまり需要がなかった証でしょう。
ここ最近の小田急の特急ダイヤを見ると、
着席数の確保に力を入れているのが
伺えます。
特急料金を支払うことで座っていける。
鉄道会社もその分収益が増える。
スピードを重視するよりも
着席できるところを大事にしていますね。
千代田線の直通列車が増える!
今までは、日中30分おきにしか
千代田線との直通運転がなかったのが、
今回の改正で20分間隔になるとのこと。
今回の改正から、
小田急線内でJRの車両も走れるようになるので
実現したものと思われます。
これは利便性が増しますね。
さらに日中の直通運転については
「多摩急行」から「急行」に種別変更される
とのこと。
「多摩急行」が向ヶ丘遊園を止めない
意図が分からず、常日頃から
「多摩急行」は意味が無いと思っていた私。
ここは改善されてよかったと思っています。
あとは、快速急行との連携もうまく
図れた改正になっています。
メトロホームウェイも増発されていますね。
一番危惧するのは、千代田線やJR常磐線で
事故が起きた場合、すぐに小田急線との
直通運転を中止すること。
しょうがないといえばしょうがない
ですが・・・
区間準急がなくなる
今回の改正で区間準急が運転中止になる
ようです。
そもそも、新宿から多摩急行に接続する
意味合いしかないし、スピードも
早いわけではないので、なくなっても
致し方ないと思います。
まとめ
今回の小田急のダイヤ改正は
利便性を追求した改正
と言えるでしょう。
細かいダイヤについてはおそらく
2月くらいにでそうなので、その時にまた
検証します。
JR東日本の車両が小田急線内を走るのも
新鮮な気がします。
早く見てみたいです。
参考記事
小田急線・東京メトロ千代田線、ダイヤ改正で直通列車・ロマンスカー増発!