東京都江戸川区葛西駅前
鉄道が趣味の
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
目次
はじめに
不定期で書いている
司法書士・行政書士の鉄道日記ブログ。
今回取り上げるのは
小田急線。
11月に入り、小田急線のダイヤ改正が
話題になっています。
複々線の完成により、朝ラッシュ時の
所要時間の短縮、千代田線への乗り入れ
本数が多くなったりと便利になります。
その中で、最近話題になっているのは
「登戸駅の快速急行の停車」
についてです。
賛否両論あるようですが、私の考えを
書きていきます。
2018年3月小田急ダイヤ改正 登戸駅に快速急行を停車させるべきか?
平日朝のラッシュ時間帯の新宿方面のダイヤを見ると・・・
小田急線のダイヤ改正の詳細は、既に
小田急線のホームページにあがっています。
実は平日朝の新宿方面のダイヤと
平日夕方の小田原・片瀬江ノ島・唐木田
方面のダイヤも掲載されています。
まずは平日朝の新宿方面のダイヤから。
これを見ると、平日朝、急行が運転されるのは
新宿着6時58分から9時6分まで一本も
ありません。
おそらく町田や遠方からの速達性の観点
から快速急行にしたのだと思います。
更には、多摩線方面から新宿に向かう
通勤急行は登戸駅には停車しません。
朝ラッシュ時の上りで急行を運転せず、
通勤急行も通過するから、登戸駅に
快速急行を停車せざるを得ない
としたのだと思います。
ただ、朝のラッシュ時間帯に登戸駅で
南武線からの乗り換え客で遅延が発生
しないか、ホームがいっぱいにならない
か不安はありますが・・・
平日夕方のダイヤを見ていると、
それなりに急行の本数は確保されている
ように思います。
現行ダイヤと比べると急行は減っているように
感じますが・・・
それでも、登戸駅に快速急行を停車させる
ほど不便にはならないと思います。
本当に登戸駅に快速急行を停車させるべきか?
小田急線の場合、スピードを出す区間も
ありますが、途中で前の電車とつかえて
しまい、ノロノロ運転をする部分が
あります。
今回のダイヤ改正で登戸駅に快速急行を
停車させても現在の快速急行と所要時間が
変わらないもしくはむしろ早くなるので
あれば、停車する意味はあるでしょう。
しかし、登戸駅に停車したばかりに
かえって混雑が増したり、日中の所要時間
が伸びるようであれば、快速急行を停車させる
意味はありません。
朝、速達性と登戸駅の利便性を高める
だけであれば、種別を「通勤快速急行」
にすればいいだけだと思います。
(江ノ島線から新宿方面への直通電車は
相模大野まで急行で、相模大野から
新宿までは快速急行として運転するみたい
なので・・・)
まとめ
2018年のダイヤ改正で、登戸駅の利便性は
増すでしょう。
ただ、快速急行が登戸駅の停車したために
かえって混雑が激しくなり、複々線の意味
が薄れるのであれば、次回のダイヤ改正で
潔く登戸駅を通過するなどの措置を
考えてもいいかと思います。
今回の件はあくまでも私の個人的意見で
あることをご承知ください。
この件に関するクレームは受けませんので
ご了承ください。
今回は
『2018年3月小田急ダイヤ改正 登戸駅に
快速急行を停車させるべきか?』
に関する内容でした。
参考投稿
2018年3月、新ダイヤでの運行開始 – 小田急電鉄(ニュースより)
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