多くの鉄道が乗り入れる池袋
池袋は、
JR山手線
JR埼京線
JR湘南新宿ライン
東武東上線
西武池袋線
東京メトロ丸ノ内線
東京メトロ有楽町線
東京メトロ副都心線
が通っている都内屈指のターミナル駅。
いろいろな車両がくる中で、
新型車両が登場するとウキウキしませんか?
新型車両が登場し、乗れるかとおもってホームで待っていると古い車両。
ちょっとがっかり・・・
そんな経験、鉄道ファンの私は何度もしています。
皆様はそんな経験はありませんか?
しかし、今まで乗っていた車両がすくなるなると、寂しくなります。
さらに、間もなく廃車され、車両自体なくなってしまうと聞くと
なおさら寂しさは伴います。
「どれ乗ったって同じじゃないか?」
そう思う方もいるかと思います。
ただ、鉄道ファンとしては、なくなってしまう車両に愛着を感じてしまうのです。
なので、それを記録にとどめておこうと、多くの方がシャッターを押すのです。
たまに度を超えた行為をする方もいて、
「どうかなぁ」と思うこともしばしばあります。
ちょっと脱線してしまいました・・・
今回、池袋でみることができる車両で間もなく終焉を迎える車両を
ブログで紹介します。
JR205系(埼京線)
山手線をはじめ、JR東日本首都圏でよく見られていた形式。
しかし、新型車両の置き換えで徐々に減少。
今では首都圏で205系を見ることができるのは
南武線や武蔵野線など少なくなっています。
埼京線でも、新型車両の置き換えで205系は徐々に数を減らし、
ほぼ新型車両に置き換えられました。
今残っている205系は予備用として1編成だけ残されており、
いずれはなくなるでしょう。
予備編成のため、いつ来るか分かりません。
私もたまたま11月に205系が駅に停車中だったので、思わず撮影しました(笑)。
本当にラッキーでした。
205系にのりたければ、南武線や武蔵野線に行けばいいでしょう。
ただ、南武線も新型車両が登場しているので、
205系が置き換えられるのは時間の問題でしょう。
西武3000系(西武池袋線)
池袋線の主力車両です。
8両固定編成で、他形式の車両とは連結できず、
3ドアも災いし、廃車される運命に。
まだまだ使える車両なのでもったいない気がしますが・・・
最近は「銀河鉄道999」のラッピング車両も走っており、個性的でした。
乗ったことありますか?
一部支線で6両編成で走っていますが、これも廃車されてしまうのでしょうか?
東武8000系(東武東上線)
東武の一時代を築いた車両。
一時期は712両あり、私鉄では同一形式で最大の車両数を誇っていました。
しかし、年には勝てず、新車登場とともにどんどん消えています。
池袋口で見られるのは1編成のみとなってしまいました。
現在、東武東上線は運行システムを改良しており、
完成すると8000系は対応できないため廃車になります。
ずいぶん前までは東武東上線は8000系天下だった気がしますが・・・
時代の流れを感じます。
ただ、東武8000系は、東上線の小川町から寄居間と
越生線でしばらくは走ります。
東武アーバンパークライン(野田線)や大師線・亀戸線でも
8000系はみることはできるので、8000系自体はしばらく安泰でしょう。
まとめ
今回、池袋で見ることができなくなるであろう車両を紹介しました。
いつも使っていた車両がなくなるのはなんだか寂しくなりますよね。
ただ、時代の要請で車両の快適さも改善されるのは致し方ないこと。
これらの車両に
「本当にお疲れさまでした。ありがとうございます」
と声をかけたいですね。
<関連書籍>
西武池袋線 街と駅の1世紀 | ||||
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日本の私鉄 東武鉄道 | ||||
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