司法書士は登記業務のプロフェッショナル!
司法書士って聞いてあなたは
何をやっている職業だと思いますか?
「何か法律を扱うことができる?」
「正直イメージが湧かない・・・」
気持ちは分かります。
最近朝の連続ドラマで司法書士が
登場したので多少は認知度は上がりましたが、
まだ何をやっているか今ひとつピンと
こない方が多いでしょう。
司法書士業務のメインは登記業務です。
例えば、相続が起きた時に
不動産の名義を相続人の誰かに変える
登記をするのは司法書士の業務。
また、会社設立をしたいのであれば
設立登記を申請する代理をすることが
できるのは司法書士。
自分でもできるところを
本人に変わって、専門的観点から
スムーズに段取りを組んで登記業務を
するのが司法書士の役割。
司法書士は
登記申請のプロフェッショナルなのです。
他にも、裁判における書類作成業務、
成年後見業務も出来ますが、
もっと登記業務を大事にしないと
いけないと思うのです。
会社の登記は面白い!
私の事務所の場合、
最近登記業務が増えつつあります。
さらには、商業登記業務が増えています。
このブログでも会社の登記申請について
結構書いているので、それが影響して
いるかもしれません。
会社の設立段階からお手伝いができ
会社の成長とともに
登記業務に携われるのは、
嬉しいし、醍醐味でもあります。
自分の会社で登記を申請すると
意外とトラブルが多い・・・
それを防ぐ役割を
司法書士が担っていると思うのです。
しかも、会社の場合
登記申請が最後の手続き。
いわば登記が終着点なのです!
そこを滞り無く終わらせるのも
また、実体上の手続きが問題ないか
交通整理を行なうのも
実は司法書士の役割です・
自分自身、このような
ダイナミックに動く商業登記
それを軸とした企業法務業務が
本当に好きです!
まとめ
途中から自分の話になってしまい
申し訳ありません。
ただ、
司法書士は
登記業務で国民の権利擁護を図る
その観点は忘れてはいけないと
思います。
諸先輩方の蓄積していただいた登記を
自分たちももっと重要視しないと
いけない時期に来ていると思います。
自分も登記業務研鑽して行く所存です!
商業登記ハンドブック〔第3版〕
松井 信憲 商事法務 2015-05-20
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不動産登記法(増補)
山野目 章夫 商事法務 2014-09-26
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