新年事務所営業開始の挨拶【司法書士の業務日誌】

明けましておめでとうございます!


新年明けましておめでとうございます。
本年もかわらぬご愛顧のほど、
宜しくお願い致します。


自分の事務所は共同事務所ですが、
個人事務所の補助者は今年はおりません。


早く人を雇えるくらいになりたいと
思っています。


今年は民法をはじめとする法律に影響が出る年


昨年、国会に提出される予定だった民法の
改正案。


様々な事情があり、昨年は提出
されませんでした。


今年の通常国会で、民法改正案が提出され、
国会で議論されるでしょう。


民法改正は、国民生活にも多大な影響を
及ぼすでしょう。


こちらでも研究を重ね、情報発信
する所存です。


会社法改正からも10年経過


今年5月に会社法が改正されてから10年が
経過します。


改正時には商業登記申請も混乱し、
登記が完了するまで1か月以上要しました。


あれから10年。
今年は役員改選が多い年になると思います。


昨年に商業登記規則が改正され、
さらに会社法も改正させています。


実務上影響が出る改正なので、
ちょっと混乱しそうな気がします。


特に役員の任期を10年にしている会社は
登記漏れがないよう、再度自分の会社の
登記事項証明書を取得して確認するように
してください。


株式会社の場合、登記申請を忘れると、
最後に登記をしてから12年が経過すると
みなし解散登記を法務局に勝手にされて
しまいます。


その辺りは気をつけ、分からなければ
早めに司法書士に相談することをオススメ
します。


まとめ


今年も私自身多くのお客さまに法的な
サポートをしていく所存であります。


特に会社法・企業法務分野には
今後にも力を入れていきたいと
思います。


本年も宜しくお願い致します。

現在読んでいる民法改正の本です。

要点解説民法改正―企業法務への影響度がいち早くわかる

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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