カレーのココイチに見る事業承継の成功例とは?【会社設立アドバイザーの業務日誌】

会社の業績が良かったからこそ相手先が見つかった!

CoCo壱番屋でカレー店を展開している
ココイチ。

先日ハウス食品に買収されるという
ニュースが流れました。

先日ヤフーニュースでみたところ
中小企業の経営者には参考になることが
多かったので、シェアします。

カレーのココイチ、創業家の鮮やかな引き際


次のことを考えての買収

せっかく自分たちの代でいいものを
築き上げたのに、後継者がいないと
続かなくなってしまう。

ただ、継ぐ人がいない場合
考えられる方法の一つとして

会社自体を売却する

というのがあります。

いわゆるM&Aです。


自分たちで終わらせてしまうのは
もったいないです。

従業員は周りの方のことを考えた時、
そういう選択肢も一つの方法です。


ただし、周りの方々の協力はどうしても
必要となるので、周到な準備は
必要です。


さらに大事なのは、
自分たちの会社を魅力ある
ものにしていくこと
も必要です。


誰かに継がせることもそうですが、
事業承継の対策には時間がかかる
その間に経営者はやることが多い

ということを常に頭に
入れておく必要があります。


まとめ

ただ誰かに継がせるよりも似たような
会社に売却することもありです。


売却先のことも考え
会社というものは永続的に続くもの

だから、
魅力あるものにつくりあげることが
経営者の務めであり、大事なこと

だということを自覚しましょう。

 

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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