司法書士行政書士きりがやブログ(きりログ)

江戸川区葛西駅前 会社設立専門司法書士・行政書士桐ケ谷淳一の個人ブログ

Category: 相続 (page 1 of 14)

相続診断士ってどんなことをするのか?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

先日とあるテレビで相続に関することを
やっていました。


コメンテーターとして、弁護士の他に
「相続診断士」という方がいました。


一体どんな資格なのか、ちょっと調べて
みました。



相続診断士ってどんなことをするのか?


相続診断士は国家資格か民間資格か?

相続診断士は、調べてみると、一般社団
法人相続診断協会が主催する民間資格の
ことです。


つまり、相続に関する相談は出来ますが、
手続に関すること、例えば相続登記とか
税務申告の代理をすることができません。


おそらく、主催する団体の内部に則った
試験に合格すれば「相続診断士」として
名乗れるものに過ぎないといえるでしょう。


相続診断士の役割は?

一般社団法人相続診断士協会のホーム
ページには、相続診断士の役割について
書かれています。


私は、相続診断士の役割は、各資格の
橋渡し的役割を果たすものだと思って
います。


つまり、相続に困った方がこられたら
どの士業が適切か判断し、つなげていく
ことがこの仕事の使命ではないでしょうか。


なので、ある程度の相続の知識がないと
相談にも乗れない、ただ「相続◯◯」と
いっても信用されないので、「◯◯士」
という肩書をつけたのだと思います。


国家資格のないものが報酬を得て、
相続相談をしてしまうと、各士業の法律に
抵触するリスクが高いということを
知っておくことも大事です。


ただ、相続診断士の中には、国家資格を
有している方もいますので、相談する際は
必ず確認されることをおすすめします。


「相続◯◯士」が最近増えている

相続診断士の他にも、最近は「相続◯◯士」
とかという肩書をもった方が活躍されています。


日本人は資格に弱いのか、こういう肩書が
あれば相続のプロなのかと思ってしまう節
があります。


ただ、こういう資格は民間資格が多く、
相談しても単なる橋渡し的に過ぎないこと
が多いのが実情です。


もし、専門的な相談をしたいのであれば、
各士業に相談されるのが一番手っ取り早い

と思います。



まとめ

相続に関してはこれから多くの悩みを
抱える方が増えるでしょう。


そのときに誰に相談するのかで
対応が変わってきます。


その辺りは自己責任になってしまいますが、
誰に相談するかあらかじめ決めておく
ことも大事かもしれません。


今回は
『相続診断士ってどんなことをする
のか?』

に関する内容でした。


お知らせ

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最近の相続・遺言に関する問題 デジタル遺品・年金給付年齢の引き上げ

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

相続・遺言にまつわる問題は数多く
存在します。


今回は、これからの時代を反映
させる相続・遺言に関する問題を
取り上げます。


それは
「デジタル遺品」

「年金給付引き上げ」
です。

Continue reading

相続登記未了問題 抜本的な対策が必要な時では?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

名義人の死亡後も相続登記されないなどして、所有者が不明になる土地が広がっている。有識者でつくる所有者不明土地問題研究会(座長・増田寛也元総務相)の推計では、所有者が分からなくなっている可能性がある土地の総面積は、九州よりも広い約410万ヘクタールに達する。
(朝日新聞より抜粋)


相続が発生しているにもかかわらず、
家族間で何らかのトラブルがおき、
そのまま放置され続け、相続されない
土地等が増えてきているという
深刻な問題がおきています。


さらに昨今は「空き家問題」も出てきて
相続未登記問題が複雑化しています。


抜本的な相続未登記問題を解決する方法は
ないのでしょうか?



相続登記未了問題 抜本的な対策が必要な時では?

時代の流れで相続登記に思わぬ問題が!

土地や建物の名義が相続を原因として
変わらない、結構深刻な問題です。

 

  • 登記するのに費用がかかる
  • 相続登記をしたら固定資産税を負担しなければならない
  • そもそも相続登記手続自体が面倒


地方になると

  • 誰も被相続人の所有している土地に興味がない
  • 山林などで土地の活用方法が見いだせない

さまざまな思いが交錯して、
相続登記未了問題を難しくしている
と思います。
 

私は、不動産そのものの問題もありますが、
人の「ココロ」の問題も起因していると思っています。
つまり、家族関係の複雑化です。



時代の流れで、相続登記に関する問題が
思いもよらないところからもでているように
感じています。


そろそろ抜本的に相続未登記問題を
解決しないといけない時代がきたのかも
しれません。


私なりに考えた「相続登記未了問題」の解決方法

私が相続登記を推進するために思いつく
ことをあげてみました。

  • 戸籍謄本等の取得の負担軽減
  • 登録免許税の減免
  • 相続登記の義務化

表面だけ、手先だけで変えていっても、
相続登記未了問題は解決しません。


もう一点、「空き家問題」が表面化する
中で、建物は相続登記をして名義を
変えてからでないと売却できないとする
現在のやり方を変えることも必要だと
思います。


相続未了の建物の売却の登記手続につき、
相続登記を経なくても、相続に関する所定の
書類さえあれば、売買を原因とする所有権
移転登記手続ができるようにすればいいと
私は思います。(個人的見解)


空き家問題の土地・建物の相続登記未了問題も
国や地方自治体は考える必要があります。


根本的に相続登記を変えていくことも
視野に入れる必要があるのではないかと
感じています。


ところで、平成29年5月に「法定相続情報証明制度」
できました。


相続登記の簡素化を図る目的と、その他の
相続手続の戸籍謄本等取得の負担軽減を
目指した制度です。


法務省が力を入れて取り組んでいる制度
ですがどこまで浸透しているか不明です。


法定相続情報証明制度がもっと浸透する
よう法務省をはじめ関係省庁がもっと連携を
はかる必要があるように感じます。



まとめ

相続登記未了問題は、時間が経つにつれ、
当事者間で解決するのは難しい問題に
なります。


難しいことや面倒なことは人は誰も
やりたがりません。


少しでも負担軽減をすることが、
相続未登記問題を解決する第一歩になる
と思います。


今回は
『相続登記未了問題 抜本的な対策が必要
な時では?』

に関する内容でした。

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相続・遺言 お盆の時期だからこそじっくり考えてみては?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

このブログを帰省中の車内や実家で
ご覧になっている方も多いかと思います。


ちょうどお盆の時期。
この時期にぜひ家族で話してほしいこと。


それは「相続」「遺言」についてです。



相続・遺言 お盆の時期だからこそじっくり考えてみては?


「相続」 世代によって異なる考えを持っている?


親世代の「相続」 後ろ向きに考えがちですが・・・

まずは親の立場から「相続」「遺言」に
ついて考えてみましょう。


どうしても、自分が亡くなることについて
考えるのは抵抗感があり、致し方ないこと。


ただ、自分が亡くなった後、残された方
(相続人)が迷惑かかることが多いのです。


実際、親のあなたが相続対策を何もしなかったため
露頭に迷うあなたの子供をはじめとする相続人が
多いです。


なので、自分が亡くなった後の財産や
身の回りのことをどうしてほしいのか、
何らかの形で残すことが大事になります。


それが「遺言」であり、「信託」です。


ただ、いきなり「遺言」といっても敷居が
高いので「エンディングノート」
自分の想いを書き始めることからスタート
するのがいいでしょう。


子は親にどのように相続のことを伝えるか?

子供も親が亡くなり、相続が始めると
思ってもみなかった問題が生じてしまい、
相続を契機としてさまざまなトラブルに
巻き込まれることが多いです。


どうしてもお金が絡んでくると、
今まで仲が良かった兄弟姉妹が急に
悪くなったりすることもあります。


いわゆる「相続の争族化」です。


あと、友人知人から相続のトラブルの
話を聞いて自分の場合の心配をされる方も
おります。


となると、親に相続の際こうして欲しいと
子供が伝えるのが一番いいのでしょうが、
親はなかなか聞いてもらえないケースが
多いようです。


なので、子供の立場からすれば、
親に対して、将来のことを世間話みたいに
聴くとかやんわりと「相続」の話をもって
いったほうがいいかもしれません。


あとは卑怯かもしれませんが孫からの
プレゼントということで「エンディング
ノート」を渡すとかもありでしょう。


子供の立場からすれば、出来るところから
手探りで親に対して「相続・遺言」について
話してみることからスタートすればいいでしょう。



まとめ

お盆の時期に家族が一同に会する機会が
増えるでしょう。


自分の先祖のお話もする機会も家族間で
あるかもしれません。


そのときに世間話的に相続の話をしてみる。
いきなり「相続」の重い話をせず、
将来のことを語らいながら進めていくのも
重要です。


ぜひ、お盆の時期に「相続」「遺言」を
考えてみませんか?

今回は
『相続・遺言 お盆の時期だからこそ
じっくり考えてみては?』

に関する内容でした。


参考書籍

書いて安心 エンディングノート

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相続・遺言 遺留分制度は時代遅れ?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

相続で遺言を書く時、どうしても考慮
しなければいけないのは「遺留分」


正直「遺留分制度」が邪魔をしているので
遺言者の気持ちを考慮した遺言を書くこと
ができなくなっているのです。

Continue reading

遺言書 遺言を書くと誰がハッピーになるのか?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

以前、公正証書遺言を書けば大丈夫だと
思っていないかという内容のブログを
書きました。


そもそもなぜ遺言を書かないと
いけないのかをしっかりやっておかないと
遺言を書く意味はありません。


そもそも自分の亡くなることを考えること
自体まだタブーの人も多いのも事実。


遺言を書けば誰がハッピーになるのか
その観点で今回は書いていきます


今まで似たり寄ったりの内容のブログに
なると思いますが、重要なことなので
繰り返し紹介します。

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法定相続情報一覧図の交付をしてみた!法定相続情報証明制度を活用

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

平成29年5月29日から始まった
「法定相続情報証明制度」


自分もこの制度がスタートしたら利用
しようと思っていました。


やっとこの制度を活用する機会があり、
色々考えさせられたので、今回はそのこと
を紹介します。


半分備忘録的な意味合いがありますが。

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公正証書遺言を書けば大丈夫だと思っていませんか?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

公正証書遺言
最近テレビなどでも話題になっているので
公証役場でも件数が増加しています。


遺言を書いておけば大丈夫
そう思っている方も多いです。


果たして公正証書遺言を書いておけば
本当に大丈夫なのでしょうか?


遺言者が相続人に対して遺言をした
思いを伝える「付言事項」の部分も
公正証書遺言で済ませていいのでしょうか?

 

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法定相続情報証明制度 どれだけ件数が出ているのだろう?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

はじめに

先日、葛西駅を歩いていると
法定相続情報証明制度のポスターが
貼られていました。


ある方の情報だと、バスなどでも
ポスターがあるとのこと。


果たして「法定相続情報証明制度」は
国民に浸透しているのでしょうか?

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公正証書遺言を作ったからといって安心できない理由とは?

東京都江戸川区葛西駅前
会社設立などの企業法務・相続専門
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

はじめに

最近、相続で相談くる事例で多いのは、
相続開始後に相続で揉めてしまう案件。


相続手続を放置して次の相続が発生する
と手遅れになることがあります。


この問題はまた別の機会に扱うことに
して、今回は公正証書遺言についての
問題について書きます。


遺言書を作成したからといって安心
してはいけません。

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